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遠藤、三笘、南野2発!伊東復活弾に20歳DF高井デビュー! 森保Jが中国に7-0完勝、”鬼門”W杯最終予選初戦で3大会ぶり白星

ゲキサカ / 2024年9月6日 0時15分

 日本は前半33分、町田の鋭い縦パスを上田が屈強な反転で前を向くと、左サイドをえぐってクロスを配球。これに堂安、守田が立て続けに詰めたが、またもワン・ダーレイのスーパーセーブに阻まれた。また同36分には目まぐるしく流動的なポジション取りから南野が右に流れ、細かいステップから左足シュート。惜しくも右に外れた。

 なおも攻める日本は前半38分、町田のクロスを上田が強引に落とし、久保がボレーで狙ったがこれも枠の右。同43分には三笘が対面の2人をドリブルでぶっちぎり、クロスに守田が3列目から飛び込んだが、惜しくも枠を捉えられなかった。同アディショナルタイム1分、カウンターから遠藤が抜かれ、ピンチを招きかけたが、遠藤と南野が懸命に戻り直し、シュートは打たせなかった。

 すると前半アディショナルタイム2分、日本が突き放した。ピッチを広く使った攻撃で右サイドを堂安が攻め込み、左足でインスイングのクロスを挙げると、ファーサイドで反応したのは三笘。高い打点のヘディングシュートを角度のないところから叩き込んだ。新システムの特性を活かした両ウイングバック同士のホットライン。三笘は昨年6月のキリンチャレンジ杯ペルー戦以来1年3か月ぶりのゴールで、国際Aマッチ通算8点目となった。

 そのまま迎えた後半開始時、中国は元カターレ富山のDFガオ・ジュンイーを投入し、システムを5-3-2に変更。それでも日本の攻撃を止めることはできず、同6分に追加点を奪う。南野が三笘とのワンツーからペナルティエリア左を抜けると、寄せてきた相手をかわし、ゴール前へ。最後は右足でファーサイドネットに流し込んだ。

 さらに南野は後半13分、町田の縦パスを上田がうまくフリックしたところに走り込むと、ドリブルで相手をかわし、冷静に右足でネットを揺らした。南野は6月のW杯2次予選シリア戦(◯5-0)に続いて2戦連発。国際Aマッチ通算23ゴール目で高原直泰に並び、11位タイとなった。

 4-0とした日本は後半18分、三笘と堂安の量ウイングバックを下げ、MF伊東純也とFW前田大然を投入。伊東はアジア杯途中離脱以来の代表復帰戦となった。同21分には久保が中央を仕掛け、ゴールから約20mの位置でFKを獲得。だが、久保のキックはわずかに左上へと外れた。

 日本は後半26分、遠藤と板倉に代わってMF田中碧とDF高井幸大を投入。前日に20歳の誕生日を迎えたばかりの高井はこれがA代表デビューとなった。また遠藤のキャプテンマークは守田が受け継いだ。

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