伊東待望復帰、7発大勝に盛り上がり最高潮!前田大然に槙野氏にハイタッチ“ゴールパフォ”堂安「集中して入れた」

[9.5 W杯最終予選 日本 7-0 中国 埼玉]

　これ以上ない好発進となったのではないだろうか。前半を2-0で折り返した日本代表は、後半に5得点を決めて7-0で大勝。先発メンバーが試合の流れを作り、途中出場の選手たちも作点を積み上げる。90分間を通して中国代表に隙を与えなかった。

　会場の盛り上がりも最高潮。　7か月ぶりに代表復帰したMF伊東純也が後半18分からピッチに立つと、埼玉スタジアムに詰めかけた観衆は大声援で迎える。その伊東は1ゴール2アシストで期待に応える。同42分にゴールしたFW前田大然は、得点後に勢いのままゴール裏に行くと、中継レポーターでゴール裏にいた槙野智章氏とハイタッチする場面もみられた。

　直近の大会で“鬼門”となっていたW杯最終予選の初戦。先発出場したMF堂安律は、アップ段階から集中することを意識していたという。「立ち上がりから集中して入れたかなと思います」と満足げに話すと、「アウェーはまた違ったゲーム展開になると思う。チームとして切り替えながら、個人的にもコンディションを上げながら次に臨みたいと思います」と10日にバーレーンと戦う敵地戦に向け、頭を切り替えた。
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