尚志のU-16メンバーが国スポに挑戦。小学生から福島県トレの1年生MF瀧田悠「優勝して終わりたい」
ゲキサカ / 2024年9月6日 22時35分
福島県の強豪、尚志高は3日にU-15日本代表候補とトレーニングマッチ(25分×3本、20分×3本)を行い、合計8-2で勝利した。FW岡大輝(2年)やDF木村心貴(2年)らプリンスリーグ東北参戦中の2年生に加え、1年生5人も出場。MF瀧田悠(1年=SHOSHI FC出身)はボランチの位置で球際の強度を発揮したほか、スイッチを入れるパスで攻撃を加速させていた。
瀧田はロングボールや得点に繋がるスルーパスが武器。「代表関係者とか見てる中で自分のプレーを出す」ことを意識したという。午前に出場した2試合は守備面を含めて手応えも、午後の1試合は奪い返しの回数が減ったことを反省。また、U-15日本代表候補から学び、「1タッチの精度だったり、1個1個のパスの精度だったりを練習でやっていきたいです」とより質を向上させることを誓っていた。
瀧田は8月にU-16福島県選抜の一員として、国民スポーツ大会東北ブロック大会少年男子の部に出場。2試合に途中出場し、本大会出場に貢献した。状態を上げてきており、この日はプレミアリーグ勢・尚志のセカンドチームでも特長を出せることを証明した。
小学生時代から福島県トレセンに入っていた瀧田は、今月21日開幕の国民スポーツ大会へ向けて「優勝して終わりたいです」。また、世代別日本代表入りへ、国民スポーツ大会を大事な大会だと捉えている。
優勝するためには、石川県との初戦から計5試合の勝利が必要。瀧田は「(得意とする攻撃面はもちろん、)ボランチとしてCBを助けたりするプレーがしたいです」。日本代表MF遠藤航の「デュエルとか見習って攻撃以外でもチームのために活躍できる選手になりたい」というMFは、チームを助け、白星を重ねる。
今回のU-16福島県選抜は、初めてオール尚志のメンバーで臨むことが有力だ。瀧田はともに尚志のトップチームで活動するMF若林衣武希(1年)とCB星宗介(1年)、またFW須釜朱王(1年)らと自分たちのサッカーや勝負強さを表現し、過去最高成績のベスト4(2013年)超え、初の全国制覇を果たす。
左SB星山珂凰(1年)は東北ブロック予選を経験MF黒澤瑶(1年)も東北ブロック予選経験者 GK門井宏樹は08年早生まれの2年生。東北ブロック予選では2試合ともに無失点
(取材・文 吉田太郎)
●第78回国民スポーツ大会特集
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