[プリンスリーグ北信越1部]富山一に完封勝利の富山U-18が首位浮上…新潟明訓は金沢U-18に敗れて2位に後退:第13節

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 北信越1部は7日に第13節を行った。

　首位に立つ新潟明訓高はツエーゲン金沢U-18と対戦。前半6分に谷水優が決めて金沢U-18が先制するも、9分に堀愛良のゴールで新潟明訓が追い付く。後半6分に大野翔太朗がネットを揺らして金沢U-18が勝ち越したが、8分に再び堀が決めて新潟明訓が試合を振り出しに戻す。しかし、30分に島野竜太朗が決めて金沢U-18が勝ち越すと、37分に大野がダメ押しゴールを記録して4-2の勝利を収めた。敗れた新潟明訓は2位に後退している。

　代わって首位に躍り出たのがカターレ富山U-18だ。富山一高との一戦ではスコアレスのまま迎えた後半19分に高川諒希がゴールを陥れて先制。さらに、29分に高川、32分に片原大智が加点して3-0の完封勝利を収めた。勝ち点で新潟明訓に並んだ富山U-18は得失点差で上回って首位に浮上した。

　星稜高と日本文理高の一戦は、日本文理が2度先行しながらも星稜がその度に追い付いて2-2のドロー決着。北越高とアルビレックス新潟U-18の試合は互いに譲らず、0-0のドローに終わっている。

　なお、残り1試合は翌8日に開催予定だ。

【第13節】
(9月7日)
[北越高等学校グラウンド]
北越 0-0 新潟U-18

[富山第一高等学校グラウンド]
富山一 0-3 富山U-18
[U]高川諒希2(64分、74分)、片原大智(77分)

[星稜高等学校グラウンド]
星稜 2-2 日本文理
[星]高山尭大(64分)、村上颯俄(74分)
[日]富所蓮(49分)、藤川空(69分)

[金沢大学SOLTILO FIELD B]
金沢U-18 4-2 新潟明訓
[金]谷水優(6分)、大野翔太朗2(51分、82分)、島野竜太朗(75分)
[新]堀愛良2(9分、53分)

(9月8日)
[金沢大学SOLTILO FIELD B]
鵬学園 10:00 帝京長岡2nd
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