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[MOM4820]前橋育英FW関蒼葉(1年)_交代出場FWが関東ROOKIE LEAGUE最終節で初得点。PKも獲得し、8連勝へ導く

ゲキサカ / 2024年9月8日 5時53分

後半5分、前橋育英高FW関蒼葉(1年=ヴェルディSS小山出身、47番)が先制ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.7 関東ROOKIE LEAGUE U-16 Aリーグ第9節 前橋育英高 2-0 市立船橋高 時之栖裾野G]

 2024関東ROOKIE LEAGUE U-16最終節で待望の初得点。前橋育英高(群馬)は後半開始から出場したFW関蒼葉(1年=ヴェルディSS小山出身)の活躍で、8連勝を達成した。

 前半は0-0。「流れも少し悪くて、俺が絶対変えてやるって気持ちで入りました」という関が、投入から5分後に先制ゴールを決めた。FW立石陽向が右サイドを抜け出し、切り返しから左足シュート。そのこぼれ球を関がゴールへ押し込んだ。

「立石さんがボール持って、『これは絶対、中に来る』と思ってそのまま詰めたら、いいところに転がってきたので、決めることができました」と関。そして、「(ここまで先発、交代出場の両方でプレーしてきたが、)ルーキー通して初得点だったので安心しました」と笑顔を見せた。

 その関は後半12分にも相手ゴール前でこぼれ球を拾い、シュートへ持ち込もうとする。市立船橋高DFに後方から足を掛けられてPKを獲得。これを立石が決め、2-0となった。関は2つのビッグプレーで勝利に貢献。「ほんとに最高でした」と喜んだ。

 関は前線で身体を張ってボールを収め、サポートの選手に落としたり、展開することが得意。同タイプのチームメートたちと切磋琢磨しながら、その武器の質をより高めること、得点数を増やすことを目指している。

 目標は長く日本代表や海外で活躍したFW岡崎慎司とFW大迫勇也。「岡崎選手はゴール前の泥臭いプレーがとてもFWとして必要かなと思っています。大迫選手は腕と体全体を使ったキープがとてもうまいので、参考にしたいと思っています」という。この日、激しいチーム内競争の中で結果を残したことは自信に。成長を続けて「選手権優勝で自分が得点王になることです」という目標へ近づく。

(取材・文 吉田太郎)

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