負傷者含め熾烈な3バック競争に20歳DF高井幸大「追い越さなきゃいけないし、もっと成長したい」
ゲキサカ / 2024年9月9日 4時58分
5日の北中米W杯アジア最終予選・中国戦(◯7-0)で日本代表デビューを果たしたDF高井幸大(川崎F)が8日の練習後、遠征先のバーレーンで報道陣の取材に応じ、「練習からもっとアグレッシブにやっていきたい」と生き残りに意欲を見せた。
19歳で迎えた今夏のパリ五輪で主力CBを務めた高井は、今回のW杯最終予選でA代表初招集。4日に20歳の誕生日を迎えた直後の中国戦でさっそくベンチ入りのチャンスを掴むと、後半26分から3バックの右で投入され、A代表デビューを果たした。
一方的に日本が攻め込む展開が続いていたため、試されるような守備機会はなかったが、ファーストプレーからビルドアップに関わり、落ち着いたパフォーマンスを発揮。この日の取材対応では「少ない時間だったけど、よかったんじゃないかなと思う」と短く収穫を口にした。
日本代表の3バックでは現在、絶対的主軸であるDF冨安健洋(アーセナル)とDF伊藤洋輝(バイエルン)が負傷離脱しており、復帰となればさらにポジション争いは熾烈なものに。ここから代表定着を狙う高井としては、一つ一つの活動でアピールしていくことが必要になる。
今後の生き残りに向けて「仲間と監督からの信頼が大切」と意気込み、そのためには「練習からやること」ときっぱり口にした高井。中国戦後には自身と交代したDF板倉滉が「お互い良い競争をしてまた次に向かいたい」と競争を歓迎していたが、高井も「追い越さなきゃいけないし、自分ももっと成長したい」とポジション争いへの決意を口にした。
(取材・文 竹内達也)
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