[関東ROOKIE LEAGUE]Cリーグ優勝の東海大高輪台と1-1ドロー。Bリーグ王者・武南がU-16全国大会代表決定戦進出!

　現在、DF今平啓太、MF渡邉悠、MF小山一絆、FW上野恵佑と1年生がすでにAチームの戦力となっており、この日は不在。だが、小川が「やっぱ4人いない中でもできるんだぞっていうところはチーム全員で自信持ってたんで、そこは良かったかなって思っています」と胸を張ったように、選手層の厚い世代はBリーグ制覇とU-16全国大会出場決定戦進出を果たした。

　関東ROOKIE LEAGUEのリーグ戦は終了したが、選手権優勝の歴史を持つ伝統校の1年生は、U-16全国大会出場をかけてもう1試合真剣勝負を行うことができる。津島コーチは「この2日はちょっとプレッシャーから逃げちゃったので、次は正面から自分たちのサッカーができるようにして、3年生になった時も同じように自分たちのサッカーができるように、その土台作りになればいいかなとは思います」と期待。工藤が「(プレーオフ2回戦で)山梨学院にしっかり勝って、全国大会をしっかり目指していきたいです」と力を込めたように、自分たちのサッカーで強敵を上回り、さらに成長するチャンスを勝ち取る。

(取材・文　吉田太郎)