酷暑のみならず試合会場は劣悪ピッチ…三笘薫「まっすぐ転がらない」堂安律「球が走らない」
ゲキサカ / 2024年9月10日 2時12分
敵は暑さだけではない。10日のW杯アジア最終予選・バーレーン戦に向け、試合会場のバーレーン・ナショナル・スタジアムで公式練習を終えた日本代表のMF三笘薫(ブライトン)はピッチコンディションについて聞かれ、「芝はなかなかまっすぐ転がらない。いつもどおりプレーできないところもあるかもしれない」と指摘。武器であるドリブルや日本の特長であるパス回しからのコンビネーションを発揮しづらい環境ではあるようだ。
「そこはチームとして助け合って走れば、どうにかできる部分もある。中で解決したい」と三笘が言えば、MF堂安律(フライブルク)も「いわゆる中東特有の芝の感じで、水をまかないと球が走らない。もしかしたら水をまかない作戦もあるかもしれないので、いろんなことを想定しながらやりたい」と、臨機応変に対応するつもりだ。
5日のW杯アジア最終予選・中国戦は7-0の大勝。左ウイングバックで先発した三笘自身、貴重な追加点をマークした。「ウイングバックが高い位置に入ったときの後ろのサポートやリスク管理が良かった。縦パスに対してのシャドーの動きも、いい距離感でできていた」。試合内容には手応えを感じながらも、「ただ、相手が前から来ない中でのプレーだったので、余裕もあったし、一人ひとり考える時間もあった。次の試合はそうもいかない」と、敵地でのバーレーン戦へ表情を引き締める。
バーレーンは初戦でオーストラリアを1-0で撃破。アウェーで金星発進を飾り、勢いに乗ってホームに戻ってきた。「(相手は)意気込んでくると思うので、その準備もしたい」と話す三笘は酷暑の中での試合に「後半、選手が落ちてくるところは両チームあると思う。そこでしっかり集中力を切らさないこと、コミュニケーションを取ることが必要だと思う」と強調した。
(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア最終予選特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
遠藤、三笘、南野2発!伊東復活弾に20歳DF高井デビュー! 森保Jが中国に7-0完勝、”鬼門”W杯最終予選初戦で3大会ぶり白星
ゲキサカ / 2024年9月9日 19時14分
-
再び三笘とのポジション争いに…中国戦出番なしの中村敬斗「出たら目に見える結果が必要」
ゲキサカ / 2024年9月8日 4時28分
-
森保J、中国戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 伊東&久保が“満点評価”…唯一のアピール不足は?
FOOTBALL ZONE / 2024年9月6日 6時30分
-
「WBからWBは狙い」勝利の流れ引き寄せた三笘薫、堂安律からの追加点は意図したもの「最後に出てくれて良かった」
超ワールドサッカー / 2024年9月6日 6時0分
-
堂安律からのクロスに逆サイドから飛び込んだ三笘薫がヘディング弾「ウイングバックからのウイングバックは狙い」
ゲキサカ / 2024年9月6日 0時21分
ランキング
-
1【パリパラ】夫婦で手にした世界の頂点!2大会連続でメダル獲得!愛媛県勢の活躍まとめ
南海放送NEWS / 2024年9月9日 18時19分
-
2【日本代表】中国戦無得点の上田綺世 オランダから批判届く「正直言うと…」
東スポWEB / 2024年9月9日 10時2分
-
3【秋場所】琴桜が初Vへ連勝発進 高田川審判長が大絶賛「強い、うまい、最高の相撲」
東スポWEB / 2024年9月9日 19時17分
-
4車いすテニス日本代表が帰国、ファンの女性「凱人君……としか言えなかった」
読売新聞 / 2024年9月9日 21時14分
-
5大谷の衝撃弾に経済紙記者も仰天「見たことない」 ド軍本拠地62年目で“目撃した歴史”
Full-Count / 2024年9月9日 20時46分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください