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[MOM981]筑波大DF福井啓太(4年)_頼りになる主将の声、苦しい時でもコミュニケーション絶やさず

ゲキサカ / 2024年9月10日 22時29分

[MOM981]筑波大DF福井啓太(4年)_頼りになる主将の声、苦しい時でもコミュニケーション絶やさず

[大学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.9 総理大臣杯準々決勝 筑波大 1-0 早稲田大 セイホクパーク石巻フットボール場]

 早稲田大の攻勢を受ける展開となり苦しい状況の中、チームを鼓舞し無失点勝利に大きく貢献したのが、筑波大キャプテンDF福井啓太(4年=大宮U18/大宮内定)だった。

「前半はほぼ相手の試合で、ヘッドコーチの(戸田)伊吹(4年=柏U-18)からも『何もできていなかった』と感想を言われました。(失点)ゼロで抑えられたのは良かったです」。無失点で後半へ折り返せたことを勝因に挙げた。

 苦しい時間帯が多かった中で、心がけていたことがあったという。「コミュニケーションを意識してやっています。体も頭も動いていない中、声だけは切らさないようにしていました。きつい時間帯を(失点)ゼロで抑えられたのは、コミュニケーションが一番の要因です」。特にこの一戦はGKも入れ替わった試合だったが、そうした中でも積極的に周囲とコミュニケーションを取り合い、細かい修正を重ねていったことが、後半実を結んだようだ。

「やりたいサッカーができない時でもコミュニケーションを取って、その中心に自分がいれば良いと思っています」

 そう語る福井は、まさに筑波大の精神的支柱と言うに相応しい存在だろう。「あと2つ、何が何でも勝って日本一になりたい」。主将の声は今後の戦いでも必ずやピッチに響き渡ることだろう。

(取材・文 小林健志)

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