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途中出場2戦で再出発の1G3A!! 10月も活躍誓った伊東純也「サウジとオーストラリアを叩けばほぼほぼ行ける」

ゲキサカ / 2024年9月11日 5時50分

MF伊東純也(スタッド・ランス)

[9.10 W杯最終予選 日本 5-0 バーレーン リファ]

 たった2分で違いを示した。日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)は1-0で迎えたハーフタイム明け、右ウイングバックのポジションで途中出場。すると後半2分、MF鎌田大地からのパスをワンタッチで折り返し、リードを2点に広げるFW上田綺世のゴールをアシストした。

「自分が入ったらサイドのところでうまくボールを引き出してチャンスを作れればと思っていた」。そう意気込み臨んだ酷暑のアウェーゲームで、違いを示すのに時間はかからなかった。冷静な判断でのアシストを「打つには角度が微妙だったので折り返した」と事もなげに振り返った伊東は「早い時間で1点取れたので試合に入りやすかった。いい流れで後半できたと思う」と胸を張った。

 伊東はアジア杯期間中の週刊誌報道の影響により、今回が久々の代表復帰。2試合で先発出場こそなかったが、5日の中国戦(◯7-0)でもわずか27分間の出場で1ゴール2アシストを記録するなど、限られた時間で結果を出した。第2次森保ジャパンでのアシスト数はMF久保建英に並んで最多の10に到達。またゴールとアシスト数の合計はチーム最多の15とし、あらためて欠かせぬ戦力であることを印象付けた。

 最終予選という緊迫感の中でも、アウェーの環境においても、パフォーマンス水準が変わらないのも頼もしい。気温35度に達する酷暑と難しいピッチコンディションが重なったこの日の試合にも「プレッシャーもなく落ち着いてできているし、経験的にも難しい入りではなかった。普通通りにできたと思う」と冷静に振り返った。

 そのブレない姿勢はここから10月、11月と続く戦いでも変わらない。「またチームに帰って、結果を残して、こっちに帰ってきて、結果を残すというサイクルをするだけ」。そうチームと代表の両立を掲げる31歳はサウジアラビア、オーストラリアとの連戦が控える10月シリーズにフォーカス。「次が大事。サウジとオーストラリアを叩けばほぼほぼ行けるんじゃないかなと。次に集中したい」と静かに活躍を誓い、スタジアムを後にした。

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

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