W杯最終予選初ゴールも先を見据えたFW小川航基「もっと大事な場面で点を取れるように」
ゲキサカ / 2024年9月11日 7時4分
[9.10 W杯最終予選 日本 5-0 バーレーン リファ]
限られた時間の中でも結果を出した。日本代表FW小川航基(NECナイメヘン)は4-0で迎えた後半20分、FW上田綺世との交代で途中出場。すると同36分、MF中村敬斗のシュートがGKに当たって跳ね上がったところに抜け目なく詰め、ヘディングでダメ押しの5点目を沈めた。
5日の中国戦では決定的なヘディングシュートがクロスバーに弾かれており、「出場できたらしっかりアピールしたい」と意気込んでいた中での一撃。「だいぶ相手が引いて、自分たちのペースになっていて、相手のパフォーマンスが落ちた中、ゴール前に僕がいることで点を取るという能力を評価して入れてくれたと思う。チャンスはもっとあったけど点を取ることができてよかった」とホッとした表情を見せた。
もっとも、この日は先発の上田が2ゴール1アシストの大活躍を見せており、ポジション争いではいまも追いかける立場。A代表通算6点目にあたる自身のゴールにも「特に一喜一憂していない」と語る。
「言ってしまえば5点目というところ。最終予選という大事な舞台ではあるけど、もっともっと緊迫した試合で僕の力が必要な場面がたくさん出てくると思う。もっともっと大事な場面で点を取れるように準備したい」
10月はサウジアラビア、オーストラリアという強敵との連戦。想定される拮抗した展開にも備え、さらに得点感覚を研ぎ澄ませていくつもりだ。またそのためには、再びクラブに戻ってからの活動も大事になる。
「9月、10月、11月と日本代表での試合と、自チームでの試合の兼ね合いの中でコンディションがしっかりと整わないとどちらでも活躍できないことになる。しっかりと身体を見つめ直して、自分の身体を知ることからやっていきたい」
今季は肩の負傷で開幕に出遅れ、ここからがシーズン本番。代表活動前の前節シッタート戦、代表でのバーレーン戦と得点が続いている中、まずは次の代表活動までの4試合で結果を残していく構えだ。
(取材・文 竹内達也)
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