神戸が3連勝!勝ち点55で並び首位広島、2位町田にプレッシャー…C大阪は18年ぶり4連敗

[9.13 J1第30節 神戸2-1C大阪 ノエスタ]

　ヴィッセル神戸がホームでセレッソ大阪を2-1で破った。リーグは3連勝、5戦負けなし。順位は3位のままだが、勝ち点は明日14日に試合を控える首位の広島、2位の町田と並ぶ55となった。

　開始10分で2点を積み上げて、一気に主導権を握った。まずは前半2分、左サイドでCKを獲得した神戸は、DF初瀬亮のキックをDF山川哲史が頭で合わせる。これはGKキム・ジンヒョンに防がれたが、こぼれ球をDFマテウス・トゥーレルが頭に当てて先制点を奪う。

　さらに前半10分、左サイドでMF井出遥也が粘ってFW宮代大聖に出すと、エリア内のFW大迫勇也に繋がる。大迫は粘ってエリア手前のスペースに出すと、DF広瀬陸斗が右足を一閃。地を這うグラウンダーミドルが、ゴール左隅をきっちりと捉えた。

　一方の3連敗中、7戦勝ちなし中のC大阪も意地をみせたいところだが、後半6分、左CKを頭で合わせたFWレオ・セアラの得点ランキング単独トップに立つ今季18点目で反撃を開始する。ただ同点ゴールは遠い。結局神戸にリードを守り切られてしまい、2006シーズン以来となる4連敗を喫した。
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