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FC東京が待望2か月ぶり勝利で“新国立・無敗神話”継続! 名古屋は今季公式戦最多4失点で屈す

ゲキサカ / 2024年9月14日 20時59分

MF荒木遼太郎と先制点を挙げたMF東慶悟

[9.14 J1第30節 FC東京 4-1 名古屋 国立]

 J1リーグは14日に各地で第30節を行った。国立競技場で行われたFC東京と名古屋グランパスの対戦は、FC東京が4-1で勝利。“新国立”で9試合8勝1分と無敗記録を伸ばした。

 FC東京は約2か月にわたって未勝利が続く。直近6試合4敗2分で暫定順位は10位に沈んだ。今節の会場は、2か月前の第23節・アルビレックス新潟戦で最後に白星を飾った国立競技場。新国立になって8試合7勝1分という無敗記録のなかで勝利を目指す。前節・サンフレッチェ広島戦から先発を4人変更し、DF岡哲平、約3か月ぶり先発のDFエンリケ・トレヴィザン、今季初先発のMF東慶悟、8試合ぶり先発のFW俵積田晃太が名を連ねた。4-2-3-1の布陣を敷き、CBが本職の岡が左SBで起用された。

 暫定12位・名古屋は前節・湘南ベルマーレ戦で約3か月ぶりに敵地での白星を手にした。ルヴァンカップもサンフレッチェ広島との接戦を制してベスト4入り。勢いに乗ったまま敵地・国立競技場に赴いた。14日のルヴァン杯第2戦から2トップを変え、FW永井謙佑とFWキャスパー・ユンカーが起用された。[両スタメン&布陣]

 前半13分、FC東京が先制に成功。中盤左サイドでMF荒木遼太郎がボールを持つと、前線に逆サイドに長めのパスを送る。ボールを収めたMF仲川輝人が細かくステップを踏みながらドリブルで運び、PA手前から右足シュート。GKランゲラックの好セーブに阻まれるが、こぼれ球に東が詰める。ゴールに流し込み、今季初ゴールで先制点を挙げた。

 前半29分、FC東京は再び仲川がチャンスを作る。後方からDF森重真人がロングフィード。DF河面旺成のクリアし損なったボールを仲川が拾ってPA内に入り込む。突破を防ごうとしたMF内田宅哉に後ろから倒され、PKを獲得した。キッカーはFWディエゴ・オリヴェイラが務めると、GKランゲラックのタイミングをずらしながら右足シュートをゴール左に決め切る。今季6点目で2-0と点差を広げた。

 前半はFC東京が2-0のリードで折り返す。名古屋はハーフタイムで2枚替え。内田とMF森島司を下げ、MF和泉竜司とMF中山克広を投入した。

 後半は拮抗した展開が続く。FC東京は後半15分に3枚替え。H・トレヴィザン、東、俵積田に代えて、DF木本恭生、DF土肥幹太、FW遠藤渓太が出場した。すると5分後に交代策が的中。PA手前の混戦から荒木が左サイドに展開すると、遠藤がPA左に入り込んで左足でクロスを上げる。ファーサイドに流れたボールをMF高宇洋がゴールに叩き込んだ。

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