久保建英にR・マドリーが徹底警戒、何度もこじ開け好機演出も…不調ソシエダはPK2発被弾で敗れる
ゲキサカ / 2024年9月15日 5時57分
直後の前半33分にはパスを出した久保にビニシウスが小競り合いを仕掛け、アノエタの慣習が抗議のブーイングを送る場面も。同36分、ソシエダはS・ゴメスのワンタッチパスに抜け出したベッカーがドリブルから左足シュートで狙ったが、またもクロスバー。R・マドリーは直後、ムバッペが今度は左から仕掛けたが、強烈なシュートは右に外れた。
なおも攻めるソシエダは前半39分、ゴール前の波状攻撃から久保が左足で狙うも、枠内を突いたボールはリュディガーに当たってしまう。そのままタイムアップを迎え、ソシエダにとっては決定機で上回った前半を0-0のスコアレスで終えた。
後半開始直後、ソシエダはまたも先にビッグチャンスを作る。スチッチがサディクとのワンツーでエリア内に攻め込むと、左足シュートを狙ったが、またしても左ポストの枠に嫌われる。同4分ごろには久保に対してムバッペが腕を使って止める場面もあり、久保への警戒の大きさを感じさせていた。
後半5分過ぎからは徐々に久保が中央に絞ってプレーする場面が増え、ライン間で躍動。同9分にはDFフェルラン・メンディをかわして惜しいクロスも上げた。ところがそうして迎えた同13分、ギュレルのミドルシュートをS・ゴメスが手で止めてしまい、ハンドでPKを献上。これをビニシウスに決められ、先制点を許した。
苦しくなったソシエダは後半18分、サディクとベッカーに代わって今夏加入のFWオーリ・オスカールソンと負傷明けのMFアンデル・バレネチェアを投入。ところが同28分、ソシエダはビニシウスの突破に遅れて詰めたDFジョン・アランブルが足を踏んでしまい、再びPKを与える。今度はムバッペがキッカーを担当。落ち着いて決められ、0-2となった。
PKを譲った形となったビニシウスは、おなじみの“腕組みポーズ”でムバッペへのリスペクトを示すゴールパフォーマンスも披露。両者の関係性の良さを印象付けるワンシーンとなった。一方、ソシエダにとっては痛い失点。中継カメラには久保の厳しい表情が大きく映し出され、対照的な構図が描かれた。
その後はソシエダが負傷者を出す中でもボールを握る時間帯を作ったが、リスクを避けて守るR・マドリー守備陣を破ることはできない。後半44分には久保とMFマルティン・スビメンディの関係性で打開を試みたが、フィニッシュには至らず。そのままタイムアップを迎え、ソシエダは直近3戦勝ちなし(1分2敗)となった。
●海外組ガイド●ラ・リーガ2024-25特集
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ソシエダvsR・マドリー 試合記録
ゲキサカ / 2024年9月15日 10時30分
-
久保建英が躍動もホーム3連敗の“危機感” 降格年以来のワースト記録に肉薄…現地警鐘
FOOTBALL ZONE / 2024年9月15日 7時20分
-
王者マドリーがヴィニシウス&ムバッペのPK弾で今季初のアウェイ勝利&連勝! 久保建英フル出場のソシエダは内容改善も3度枠に嫌われる【ラ・リーガ】
超ワールドサッカー / 2024年9月15日 6時8分
-
ソシエダvsR・マドリー スタメン発表
ゲキサカ / 2024年9月15日 2時57分
-
ソシエダ久保建英は3年連続開幕弾ならず敗戦…失点直後に途中交代、空中戦落下で背中を痛めるシーンも
ゲキサカ / 2024年8月19日 4時0分
ランキング
-
1フリーマン語る大谷の活躍「みんな忘れてない?」 快挙の裏で…「アメージングだよ」
Full-Count / 2024年9月15日 7時20分
-
2あぁ巨人…マツダの勢いはいずこへ 最下位ヤクルトに痛恨の連敗、阪神と2差に 井上3カ月ぶり黒星
スポニチアネックス / 2024年9月14日 21時5分
-
3町田監督、昌子ら先発CB2人負傷交代「痛い」 3試合ぶり勝利・首位返り咲き「奮起してくれた」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月14日 20時5分
-
4自ら申し入れた引退「最後でいいかな」 “最終打席”は拒否…1年で終わったヤクルト生活
Full-Count / 2024年9月15日 6時50分
-
5巨大な副収入も納得…大谷翔平、米国人も興味津々になった3社の大企業アイテムが「凄いオーラ」
THE ANSWER / 2024年9月15日 5時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください