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「後ろに目があるのか」J2月間ベストゴールは大分DFペレイラ、2万8000人驚かせた劇的“バックヒール”弾!!

ゲキサカ / 2024年9月17日 17時15分

DFペレイラのバックヒール弾が受賞

 Jリーグは17日、8月度の月間ベストゴールを発表し、J2は大分トリニータのDFペレイラが受賞した。

 ペレイラは8月11日に行われたJ2第26節・熊本戦の1-1で迎えた後半アディショナルタイム4分、FW伊佐耕平がそらしたボールをペナルティエリア内で収めると、ゴールに背を向けたままヒールキックでシュート。相手の意表を突いた“バックヒール”でゴールに突き刺し、ホームに28359人が詰めかけた一戦で劇的な決勝ゴールを決めた。

 選考委員からも「ヒールキックの発想とこの時間帯にやる勇気は他にはない異色なゴール」(寺嶋朋也氏)、「アディショナルタイムにヒールキックで決めた決勝ゴール。ディフェンダーとは思えないアイデアと大胆さ!」(丸山桂里奈氏)、「アディショナルタイムにヒールキックで決めてしまうのはすごい。後ろに目があるのかというぐらい、DFとGKの狭い中を通して決めた点を評価」(植松隼人)と絶賛が相次ぐ衝撃の一発だった。

 ペレイラはJリーグを通じて「自分の得点が月間ベストゴールに選ばれて本当に嬉しいです。この賞をすべての選手、スタッフ、そして大分のサポーターの皆さんに捧げたいと思います。ホームゲーム、ダービー、ロスタイム、たくさんのサポーターの前で決めた事は自分にとっては特別な試合になりました。一生忘れないゴールになりました。ありがとうございました」とコメントしている。

 またJ3リーグからはFC大阪のFW古川大悟が受賞。8月30日のJ3第26節・金沢戦の前半18分に決めたクロスからのボレーシュートに「フィジカルの優位性を生かした彼らしいゴールで素晴らしい」(平畠啓史氏)などといった評価が集まった。

 古川はJリーグを通じて「あのゴールは増田選手がボールを持った時点で、相手の死角に入ることだけを意識してスプリントしました。7割がアシストの質だと思っています。想像通りの最高のクロスを合わせるだけでした。次は勝ちに繋がるゴールを決められるように頑張っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。

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