J1月間MVPは京都新加入のFWラファエル・エリアス!! 8月だけで5G1A大暴れ、京都はチョウ監督とW受賞
ゲキサカ / 2024年9月17日 17時30分
Jリーグは17日、8月度の「KONAMI月間MVP」を発表し、J1は京都サンガF.C.のFWラファエル・エリアスが受賞した。エリアスは期間内の4試合で5ゴール1アシストの大活躍。クルゼイロからのレンタル移籍で今夏加入し、J1残留を争うチームでさっそく圧倒的なパフォーマンスを見せている。
なお、エリアスは7月20日の磐田戦、9月13日の横浜FM戦でも得点を記録しており、ここまで来日7試合で驚異の7ゴール。その間、チームは5勝1分1敗の快進撃を演じており、復活の立役者となっている。
選考委員からも「シーズン前半戦と全く違うチームに生き返らせ、京都をここまで引き上げた。短時間でここまで結果を残すのは簡単な話ではない」(足立修氏)、「悩める京都を一気に上昇気流へ乗せた救世主。4戦5発の破壊力は圧巻の一語。待望の“決め手”として、ベンチの期待に応えた」(北條聡氏)と残留争いの中での活躍が評価されている。
エリアスはJリーグを通じて「神様、そして仲間の皆に感謝したいと思います。ただ、自分の活躍が評価されることはとても嬉しいですが、それ以上にチームとして結果が出ていることがもっと嬉しいです。これからも、今まで以上に仲間やクラブの力になれることを願っています。ARIGATO GOZAIMASU!」とコメントしている。
なお、京都からは期間中3勝1敗と躍進に導いたチョウ・キジェ監督も受賞。「8月の月間優秀監督賞に選出いただいて、大変嬉しく思います。この賞は私個人ではなく、間違いなくチーム全体として評価されたことで、関わるスタッフ、選手全ての人に改めて感謝したいと思います。前期の苦しい時期から勝点を積み重ねられたのは間違いなく、選手、スタッフの一途なフットボールに対する姿勢だったように思います。私自身もその姿勢に励まされて、この期間たくさんの学びを得ることができました。残り試合もエネルギーに満ちたサンガスタイルで一つでも多く、サポーターの方々に勝利を届けていきたいと思います」とコメントしている。
J2では同じく今夏加入のモンテディオ山形MF土居聖真が受賞。地元に帰ってきての大活躍にも「この度は名誉ある賞を受賞させていただき嬉しく思いますが、これは僕の受賞ではなくモンテディオ山形全てに関わる人達の受賞です。僕一人では受賞する事はできません。モンテディオ山形のチームメイト、スタッフ、ファンサポーター、家族、スポンサー様みんなが認められた物です。まだまだ山形のために全力を尽くして行きます。ありがとうございました。そして皆さんおめでとうございます」と謙虚にコメントしている。
J3ではFC今治のFWマルクス・ヴィニシウスが受賞。「本当に嬉しいです。この賞を頂けた事はチームのお陰だと思っています。常に自分たちを支えて下さっているファンやサポーターの皆様にも感謝します。自分たちがピッチ内でベストを尽くせるように応援してくれる事がとても嬉しいです。この賞はファンやサポーターの皆様にも捧げます。ありがとうございます」とコメントした。
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