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鹿島がJ1優勝争い佳境に痛いドロー…柏は残留へ最低限の1ポイント獲得

ゲキサカ / 2024年9月21日 20時2分

ドローに終わった

[9.21 J1第31節 鹿島 0-0 柏 カシマ]

 J1リーグは21日に第31節を開催した。鹿島アントラーズと柏レイソルの対決はスコアレスドローに終わり、勝ち点1を分け合った。試合前の時点で首位と9ポイント差の鹿島にとっては痛い引き分け、残留を争う柏にとっては最低限の結果となった。

 鹿島は4位ながらリーグ戦4試合勝ちなしで優勝争いから離されている状況。柏は同3連敗で降格圏と勝ち点2差の16位に沈んでいる。

 最初にゴールを脅かしたのは柏。前半17分、DF犬飼智也が相手のクリアに反応し、ロングレンジから思い切りよく右足を振る。上手くミートしたボールはゴール左に飛んだが、わずかに枠を逸れていった。同36分にはFW細谷真大のキープからMFマテウス・サヴィオが左サイドを抜け出してグラウンダーのボールをゴール前に蹴り込んだが、GK早川友基のもとへ飛んだ。

 柏は前半をやや優位に進めたが、細谷が今季4枚目の警告を受けて次戦出場停止に。一方の鹿島はなかなかチャンスを作れず、ともに得点なく0-0で前半を終了した。ランコ・ポポヴィッチ監督は後半の初めからMF仲間隼斗に代えてFW師岡柊生を投入した。

 鹿島は後半開始直後、DF安西幸輝とFW鈴木優磨の連係で敵陣ペナルティエリア内に侵入。最後はMF名古新太郎がボールを受けて左足を振ったが、枠は捉えられなかった。

 後半34分には鈴木が敵陣PAで倒れるが笛は鳴らず、一転して柏がカウンターを仕掛ける。最後はMF白井永地が狙い済ましたシュートを放つも早川の好セーブに阻まれた。ピンチを凌いだ鹿島は後半42分、MF知念慶のスルーパスで鈴木が抜け出して決定機。ゴール前に折り返す選択を取ったが、犬飼の決死のスライディングブロックに阻まれてシュートには至らない。

 鹿島は逆転優勝のために是が非でも3ポイントが必要の中、終盤に押し込み続ける。しかし最後までゴールネットを揺らせず、0-0でタイムアップを迎えた。
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