Jリーグが選手契約制度の大改定を決定!! 「ABC制度」撤廃でプロ1年目の年俸上限を1200万円まで引き上げ、下限も初導入
ゲキサカ / 2024年9月24日 17時32分
▼プロ契約の基本報酬下限(2026-27シーズンから)
改定前: 下限なし
改定後: J1/年額480万円、J2/年額360万円、J3/年額240万円(18歳以下のプロ契約選手は例外対象とすることもできる)
▼プロ選手の最少登録人数(2026-27シーズンから)
改定前: J1/20人以上うちプロA15人、J2/プロA5人、J3/3人
改定後: 各クラブ20人
■野々村チェアマン
「プロABC契約制度が始まってから約25年が経ち、現在は「海外リーグとの競争」や「日本のプロスポーツ界の発展」など、当時とは大きく環境が変わっています。サッカー選手になりたい、Jリーグで活躍したい、と思ってもらえるような制度の改革が必要だと考えていました。今回、吉田麻也会長をはじめとした選手会の皆さんと多くの議論を重ね、プロ選手のステータス向上や競争を促進していくことを目的に、新たな制度を設計いたしました。昨年のシーズン移行検討と同様、60クラブや多くの関係者とも「Jリーグの未来」について時間を掛けて何度も話し合いをしました。国内・海外の選手や、サッカー選手を目指す子どもたちから、Jリーグが選んでもらえる存在となり続けられるよう、引き続き、様々な制度改革・環境整備を進めていきたいと思います」
■吉田麻也JPFA会長
「選手契約制度の改定に向けて、Jリーグ、Jクラブ、JFAの関係者の皆さまには、真摯に弊会とお話し合いいただき、全選手を代表し、深く感謝申し上げます。プロABC契約の撤廃は、歴代選手会長から引き継ぐ悲願でもあり、弊会会員、役員とたくさん意見交換してまいりました。今回の改定は、世界トップレベルのリーグ、クラブ、選手を目指す今後の日本サッカーにとって、とても大きなことと感じています。引き続き日本サッカーの未来のために、しっかり話し合っていきたいと思います」
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