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[国スポ少年男子]広島県が2016年以来2度目の全国制覇!開催地・佐賀県との延長戦、激闘を制す!

ゲキサカ / 2024年9月27日 20時53分

広島県が2度目の日本一に輝いた

[9.25 国スポ少年男子決勝 佐賀県 1-2(延長)広島県 駅スタ]

 広島が8年ぶりの全国制覇! 25日、「SAGA2024第78回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部決勝が鳥栖市の駅前不動産スタジアム(鳥栖スタジアム)で行われ、地元・佐賀県と広島県が激突。広島が延長の末、2-1で勝ち、2016年以来2度目の優勝を果たした。

 佐賀は山梨県、福島県、愛媛県を破って初の決勝進出。この日の先発は、GKエジケ唯吹ヴィンセントジュニア(鳥栖U-18、1年)、DFは右から坂口昊太郎(鳥栖U-18、1年)、井上叶翔(龍谷高、2年)、ゲーム主将の米湊勇弥(鳥栖U-18、1年)、鈴木颯真(鳥栖U-18、1年)の4バック。吉原勘九郎(鳥栖U-15唐津、中3)と加藤孝一朗(鳥栖U-18、1年)のダブルボランチ、右SH末次瞬(鳥栖U-18、1年)、左SH中村優希(鳥栖U-18、1年)、そして真殿京佑(鳥栖U-18、1年)と谷大地(鳥栖U-18、1年)が2トップを組んだ。

 一方、前回大会4位の広島は高知県、埼玉県、福岡県を下して5年ぶりの決勝進出。この日の先発はGKが山田真叶(広島ユース、1年)で、DFが井上礼治(瀬戸内高、1年)、森井莉人(広島ユース、1年)、小柳柊(広島ユース、1年)の3バック。野口蓮斗(広島ユース、1年)と太田大翔(広島ユース、1年)のダブルボランチ、右WBが主将の梅田大翔(広島ユース、2年)で、左WBが原湊士(広島ユース、1年)、2シャドーに岡朔太郎(瀬戸内高、1年)と河上颯希(広島ユース、1年)が入り、1トップに得点ランキング首位4得点のFW信重亮二朗(広島ユース、1年)という陣容でスタートした。

 ファーストプレーで梅田がCKを獲得するなど立ち上がりは広島に勢い。4分には野口の絶妙なスルーパスで左の原が一気に抜け出し、中へのドリブルから右足を振り抜く。佐賀も鈴木のロングスローや中村のサイドチェンジと坂口のクロスでゴール前のシーンを作り出したが、12分に広島がスーパーゴールで先制した。

 右サイドで岡が2人を振り切る形で大きく前進し、右前方でサポートした梅田へ預ける。梅田はクロスではなく、マイナスのパスを選択。PA外側の太田がダイレクトで右足を振り抜くと、ボールはファーポストを叩いて内側へ跳ね返り、ゴールラインを越えた。

 ビハインドを負った佐賀は米湊、井上から加藤を経由しながら攻撃を組み立てて反撃。だが、広島の出足は鋭く、またいずれも前に強い井上、森井、小柳に跳ね返されるなどなかなかゴールに近づくことができない。逆に広島は15分、信重の身体を張ったスルーパスで原が抜け出し、右足シュート。20分にも前線を追い越した太田が右足を振り抜く。23分にも左サイドをパス交換で崩し、河上のクロスから梅田が決定機を迎えた。

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