『FC25』が本日発売!! 日本人は”レジェンド”含め109選手が登場、三笘・久保らの能力レートランキングも判明

MF宮間あやがアイコン選手として新登場

　エレクトロニック・アーツ社のサッカーゲームシリーズ『FC25』が9月27日、全世界で発売された。人気モード『Ultimate Team』には男女合計114人の日本人選手が登場。「アイコン」選手のMF宮間あや、今夏からトルコで海外挑戦をスタートさせたMF松木玖生(ギョズテペ)らはシリーズ初登場となった。

　『Ultimate Team』はユーザーがゲーム内コインを使って選手カードを獲得し、“究極のチーム”の作成を目指す人気モード。『FIFA』シリーズから『FC』シリーズに生まれ変わった前作から女子選手も新たに登場し、世界大会にもつながる盛り上がりを見せている。

　このモードでは世界各国の現役選手だけでなく、「アイコン」「ヒーロー」と称される引退後の世界的レジェンドも登場。「アイコン」前作からは2011年になでしこジャパンをW杯初制覇に導いたMF澤穂希が新登場し、日本人最高レートの91を与えられていたが、今作からは宮間あやも新たに加わった。レートは日本人2位の90。またもちろん逆足スキルは最高「5」で、左右のキック精度が変わらない仕様となっている。

　男子最高レートは「ヒーロー」シリーズのMF中田英寿でレート87。現役選手ではMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)がレート84(前作比+2)で最高となった。日本人は女子のレートが高い傾向にあり、これにMF永里優季(ヒューストン・ダッシュ)、MF杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、DF熊谷紗希(ローマ)が83で続いている。

　男子の現役選手ではMF三笘薫(ブライトン)、MF鎌田大地(クリスタル・パレス)、MF久保建英(ソシエダ)が揃って81で最高レート。MF遠藤航(リバプール)が80、MF南野拓実(モナコ)、MF守田英正(スポルティング)、DF伊藤洋輝(バイエルン)が79で続いている。

　また欧州主要リーグ外から高レート選手が出てくるのも『FIFA』『FC』シリーズの特徴。ルーマニア1部でプレーする岡山県作陽高出身の29歳MF三野草太(シェプシOSK)が69、立正大淞南高・福岡大出身の26歳MF大島拓登(クラヨーバ)が67、ポーランドでプレーする久御山高出身の23歳MF檜尾昂樹(スタル・ミエレツ)が65、関西大北陽高・関西大出身の29歳FW永松秀麻(コロナ・キエルツェ)が62と日本代表経験者に匹敵するレートを誇っている。

　なお、すでにUEFAチャンピオンズリーグデビューを果たしたDFチェイス・アンリ(シュツットガルト)の他、トップチームデビュー済みのFW福田師王(ボルシアMG)らセカンドチームからの昇格選手の他、今夏移籍組のFW斉藤光毅(QPR)、MF伊藤敦樹(ゲント)、DF大南拓磨(ルーベン)、FW塩貝健人(NECナイメヘン)は対象リーグ所属にもかかわらず依然登録されておらず、今後の登場を待つ形になりそうだ。