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“国スポウォッチャー”森田記者が選ぶ「国スポ少年男子の部11傑」

ゲキサカ / 2024年9月28日 10時43分

MF太田大翔(広島県/サンフレッチェ広島ユース、1年)
熊本出身のボランチは、CBにも対応できる守備力が持ち味。身体を張った守備対応と長身を生かした跳ね返しで相手攻撃の芽を潰しつつ、二次攻撃に繋げる姿が印象的だった。パンチのあるシュートも特徴で、決勝では先制点を叩き込んだ。

MF神田泰斗(埼玉県/大宮アルディージャU18、1年)
高精度の左足とともに目を惹くのは的確な判断を生かしたゲームメイク。試合状況に合わせて、ドリブルとパスを上手く使いわけ、3列目から攻撃のリズムを作る。今大会は「自分たちの代では違いを見せないといけない」という意気込み通りのプレーを披露。

MF末次瞬(佐賀県/サガン鳥栖U-18、1年)
左効きならではのセンスを感じさせるアタッカーで、巧みな駆け引きから相手を置き去りにするドリブルで観客を沸かせた。キック精度も高く、右サイドから中に切り込んで放つシュートも魅力十分。準優勝となった佐賀県を牽引する存在だった。

MF四日裕歩(東京都/横浜FCユース、1年)
「相手の逆をとにかく突く」というドリブルはとても滑らかで、一度ボールを簡単には奪われない。「絶対見返してやるという気持ちで、佐賀に来たのでタダでは帰れない」と意気込んだ今大会は初戦で2ゴールをマークし、存在感を示した。

MF武本匠平(福岡県/アビスパ福岡U-18、1年)
50mを6秒台前半で走る俊足は魅力十分。「三笘薫選手と同じようにプレミアのチームでも中心となれる選手になりたい」と話すサイドアタッカーは本家同様、スピードだけに頼らず上手く相手と駆け引きをして、縦と中を切り裂いた。

FW信重亮二朗(広島県/サンフレッチェ広島ユース、1年)
高い身体能力が光る点取り屋で、バネのある動きでアグレッシブにゴールへと向かっていく。跳躍力も高く、初戦の高知県戦ではヘディングでもゴールをマーク。決勝こそ得点を奪えなかったが、4得点は大会トップ。日本一となったチームのMVP級の活躍だった。

FW谷大地(佐賀県/サガン鳥栖U-18、1年)
昨季途中までプレーしたFCソウルでは、年代No.1ストライカーと呼ばれていた選手で、鳥栖U-18の田中智宗監督は「ゴール前の感覚を持っている」と評する。地元開催の今大会も力強くゴールに向かい続け、初戦から4試合連続ゴールで得点王に輝く。

(取材・文 森田将義)
●第78回国民スポーツ大会特集

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