佐野海舟に危険タックル…一発レッドのハイデンハイムMF「相手に謝りたかった」

退場シーンを謝罪

　ハイデンハイムのMFニクラス・ドーシュは28日のマインツ戦でMF佐野海舟に危険なタックルをし、一発退場となった。クラブ公式サイトを通じて「相手に謝りたかった」とコメントしている。

　ドーシュは後半33分、ルーズボールを争った際に佐野と接触。当初はレッドカードが出なかったが、左アキレス腱付近を踏みつけていたためVARの介入を経て退場となった。このファウルについてドーシュは「レッドカードは避けられないだろうと比較的早く気づいた」とコメント。「悪い当たり方をしたことにすぐ気づいたので、相手に謝りたかった」と伝えている。

　実際、ピッチを去る際に佐野に声をかけている様子があった。ドーシュは「僕に悪気はなかった」と不慮の接触だったことを主張した上で、2-0での勝利を導いたチームメイトへの感謝を伝えている。

　なお佐野はファウルを受けた後もプレーを続けてフル出場した。
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