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前田大然がCL2戦連続ゴールも衝撃7失点…セルティックはドルトムントに大敗で開幕2連勝ならず

ゲキサカ / 2024年10月2日 5時59分

2試合連続ゴールを記録したFW前田大然

[10.1 欧州CLリーグフェーズ第2節 ドルトムント 7-1 セルティック]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第2節が1日に開催され、セルティック(スコットランド)は敵地で昨季ファイナリストのドルトムント(ドイツ)に1-7で敗れた。

 日本人選手では、先発フル出場のFW前田大然が2試合連続ゴールを記録。同じくスタメンのFW古橋亨梧は後半18分までプレーし、ベンチスタートのMF旗手怜央は後半開始から途中出場した。第3節は今月に行われ、セルティックは23日にアタランタ(イタリア)、ドルトムントは22日にレアル・マドリー(スペイン)とそれぞれアウェーで戦う。

 第1節で互いに白星を飾ったセルティックとドルトムント。開幕2連勝を懸けた一戦は、立ち上がりから激しく動いた。

 前半6分、ドルトムントMFジェイミー・バイノー・ギテンスが裏へ抜け出し、GKカスパー・シュマイケルに倒されてPKを獲得。同7分にキッカーのMFエムレ・ジャンが右足で中央に決め、先制ゴールを奪った。

 前半9分にはセルティックが反撃。右サイドのMFアルネ・エンゲンスがクロスを送り、クリアできなかったジャンの奥に飛び込んでいた前田が体で押し込む。前田は欧州CL初得点を挙げた第1節スロバン・ブラチスラバ(○5-1)に続き、2試合連続ゴールとなった。

 しかし、前半11分にMFユリアン・ブラントのスルーパスを受けたMFカリム・アデイェミがペナルティエリア左から左足でシュート。DFに当たってニアのコースに吸い込まれ、ドルトムントがすぐに2-1と勝ち越した。

 さらに前半29分、右CKの流れからアデイェミが再びボックス内の左から左足でシュート。強烈な弾道で突き刺し、2点差とした。

 前半39分にはペナルティエリア中央のアデイェミがエンゲンスのファウルを受け、PKをゲットする。同40分にキッカーのFWセール・ギラシがGKシュマイケルに触られながらもゴール左に決めた。

 続けて前半42分、アデイェミがペナルティエリア手前右で前田からボールを奪い、左足で低空ショット。ゴール右下を射抜き、ハットトリック達成で5-1とした。

 大量失点のセルティックはハーフタイム明けから旗手らを投入。後半18分にその旗手が左サイドを駆け上がり、前田のヒールパスから折り返すも、ニアに飛び込んだ古橋には惜しくも合わない。

 後半18分に古橋が交代で退くと、同21分にドルトムントが6点目を奪取。DFニコ・シュロッターベックが敵陣でインターセプトし、ペナルティエリア左でパスを受けたギラシが個人技から右足でネットを揺らした。

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