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「批判は妥当」昨季CL王者がリールに敗北…結果を受け入れるアンチェロッティ監督「私はとても正直」

ゲキサカ / 2024年10月3日 9時57分

レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がリール戦の敗北について批判は妥当だと語った。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

 昨季王者のレアルは2日に敵地で行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第2節でリールと対戦。前半アディショナルタイム3分にPKで先制を許すと、最後までゴールを奪い返すことはできず、0-1の完封負けを喫した。

 アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で「相手の方が良いプレーをしていたし、勝利に値した」と指摘し、次のように続けている。

「競り合い、激しさ、一貫性という点でね。何を改善しなければならないかを学ばなければならない。そのことは明らかで、それほど複雑なことではない」

「今日は全てが悪かった。ボールの扱いが悪かった。ボールを奪い返すのが難しかった。トランジションも難しかった。もっとアグレッシブになる必要があった」

 レアルは2試合を消化し、1勝1敗の勝ち点3で36チーム中17位に後退。新方式の今大会では上位8チームが決勝トーナメントに進出し、9位から24位は決勝トーナメントプレーオフに回る。

 指揮官は「悲しみは、良い試合ではなかったというチームの気持ちから来ている。良い夜ではなかった。言い訳を探すのではなく、改善しなければならない。私はとても正直だ。今日の試合に対する批判は妥当で正しいものだ」と結果を受け入れつつ、巻き返しを誓った。

 また、ポジティブなニュースとして、この試合ではFWエンドリッキが18歳73日で欧州CL初スタメン。レジェンドのラウル・ゴンサレス氏を抜き、同大会におけるクラブ最年少記録となった。

 ブラジル代表の逸材は「信じられない気持ちだよ。世界最大のクラブにいるんだ。スタメンでプレーするのは難しい。それは僕にとって非常に重要なことだし、(先発できて)とても幸せだ」とコメント。「だけど負けたことは嬉しくないね」と付け加えた。
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