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「ちょっと記憶がない」と伝える様子も…高3世代・広島MF中島洋太朗がトップ初弾も脳震盪疑いでACL2負傷交代

ゲキサカ / 2024年10月3日 23時3分

MF中島洋太朗

[10.3 ACL2 GL第2節 東方 - 広島 香港]

 サンフレッチェ広島のMF中島洋太朗が3日、U-19日本代表活動を終えてそのままAFCチャンピオンズリーグ2の東方足球隊戦に出場してゴールを決めたが、脳震盪疑いで交代を余儀なくされた。

 中島は前半30分、中盤で浮き球にジャンプで反応してヘディングクリアをしたが、飛ばなかった相手選手に潜り込まれる形となって頭部から落下。しかしタイのウィワット・ジャンポーン主審はノーファウルと判定し、プレーが続いた。その後ドクターがピッチに入って脳震盪疑いの診断を実施し、そのまま出場を続けることになった。

 すると1-1で迎えた前半41分、MF越道草太のクロスをDF志知孝明が折り返したところに中島が反応して逆転ゴールを決めた。高校3年生世代の中島はこれがトップチームでの公式戦初ゴールとなった。ただゴールシーンで接触がなかったものの、中島は首や頭部を押さえるそぶりを見せて笑顔はなかった。

 状態が心配される中、前半44分にはまたも相手選手が浮き球にジャンプせず、中島の下に潜り込む。今回はファウルの笛が鳴り、中島も腕をついて落下時のダメージを軽減したが、広島ベンチはすぐに中島へ状態を確認。中継映像で中島が「ちょっと記憶がない」とスタッフに伝える音声が拾われると、そのまま交代となった。同映像では脳震盪の疑いだと英語で伝えるスタッフ、もしくは第4審判員の声も入っていた。

 中島にアクシデントが発生する中、広島は前半を2-1で終えている。
●ACL22024-25特集

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