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久保建英は後半45分間出場もチャンス決め切れず…ソシエダ、EL第2戦逆転負けで未勝利続く

ゲキサカ / 2024年10月4日 4時4分

MF久保建英は後半45分間の出場

[10.3 ELリーグフェーズ第2節 ソシエダ 1-2 アンデルレヒト]

 UEFAヨーロッパリーグは3日、リーグフェーズ第2節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダ(スペイン)はアンデルレヒト(ベルギー)に1-2で敗れた。ベンチスタートとなった久保は後半開始からピッチに立ち、多くのチャンスに絡んだが、決定機を活かせないままノーゴールに終わった。

 9月25日のEL開幕節でニース(フランス)に1-1で引き分けたソシエダは同28日のラ・リーガ前節バレンシア戦(◯3-0)で公式戦7試合ぶりの白星を飾り、勢いに乗って臨んだホームゲーム。リーグ前節で得点した久保のほか、MFマルティン・スビメンディ、DFジョン・アランブルら主力陣を一部ベンチに温存し、初戦フェレンツバーロシ戦(◯2-1)に続いての連勝を狙うアンデルレヒトを迎え撃った。

 試合は5-3-2の布陣を組んだソシエダが開始5分、早くも先手を取った。高い位置でFWウマル・サディクがボールを奪い、そのままゴール前にクロスボールを上げると、ファーサイドでMFパブロ・マリンが反応。左足ボレーシュートでゴール右隅に突き刺し、1点リードとした。

 ところがその後はソシエダがボールを握るものの、決定機には至らない時間帯が続く。すると前半28分、細かいパスで5バックのギャップを突かれ、FWルイス・バスケスに同点ゴールを許すと、同39分にはFKのこぼれ球を拾ったMFテオ・レオニにスーパーボレーシュートを突き刺される。1-2と逆転され、ハーフタイムを迎える形となった。

 ソシエダは後半開始時、サディクとDFアルバロ・オドリオソラに代わって久保とMFアンデル・バレネチェアを投入。システムを普段の4-3-3に戻し、反撃を狙った。すると同4分にさっそく決定機。DFアイエン・ムニョスのクロスをMFブライス・メンデスがそらし、エリア右の久保に渡った。だが、ボレーシュートは上手くミートせず、ゴールの上へ。久保がシュートチャンスを活かせなかった。

 さらにこの日の久保は後半18分、ペナルティエリア右から小刻みなステップで相手の股下を抜く左足シュートを狙うも、GKの正面に飛んでしまい、同38分にもB・メンデスの落としたボールから右足シュートを放つも相手に当たって枠外へ。そのままタイムアップを迎え、ソシエダはリーグ戦の良い流れを持続できず、1分1敗でEL2試合を終えた。
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