ウルグアイ代表引退のスアレス、ビエルサ監督への不満大爆発「彼は挨拶すらしてくれない」「選手を責めないで」
ゲキサカ / 2024年10月4日 18時22分
9月にウルグアイ代表を引退したFWルイス・スアレスが『Dスポーツ』のインタビューでマルセロ・ビエルサ監督への不満を暴露し、「もし悪い結果になっても選手を責めないで」とファンに呼びかけた。
名将と称されるビエルサ監督は2023年5月からウルグアイを率いている。ただスアレスは「選手の怒りは限界に達し、爆発するだろう」と話し、選手と監督の間に亀裂が生じていることを明かした。9月の招集時にはトランプでリラックスする選手をスタッフ陣が監視するような状況があったという。07年から代表チームでプレーしたスアレスは、これまでの体制はスタッフを含めて良い雰囲気で活動を行っていた中でビエルサ体制では空気が一変したことを示した。
また、選手は指揮官が挨拶をしないことにも不満を抱いたといい「『おはようございます』と挨拶してもらうことを頼むために(監督との)ミーティングを用意する選手もたくさんいた」と告白。その上でスアレスは「彼は挨拶すらしてくれない。僕はチームのリーダーとして彼と5分間ミーティングをしたが、最後に彼は『ありがとう』とだけ答えた」と話し、改善には至らなかったことを伝えた。
今夏のコパ・アメリカではMFアグスティン・カノッビオがトレーニングパートナーの役割を与えられ、U-20世代のトレーニングパートナーがレギュラー組に入ることもあったという。スアレスはカノッビオに対する扱いにも怒りを示し、「リスペクトが全くない」と不満を露わにした。
さらにビエルサ監督は大会中、控え組は先発組がトレーニングする間ホテルに留まるように求めたという。スアレスがFWダルウィン・ヌニェスと一緒にトレーニングしたのは1回だけだったようで、様々な不満を持ちつつも試合に集中するため我慢し続けていたようだ。
スアレスの不満エピソードは止まらない。コパ・アメリカでは指揮官からホテルに訪れたサポーターへファンサービスをしないように求められた模様。スアレスはこの指示に反抗し、チームメイトに呼びかけてファンサービスを実施した。すると翌日、ビエルサ監督は報道陣に対して「ウルグアイ代表は誰にプレーするのか?国民のためだよ」とコメントしたといい、選手の間で「国民のため?昨日ファンに話しかけるなと言っていたのに」といったやり取りがあったことを明かしている。
●北中米W杯南米予選特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「トゥヘルの様子が…」オーバメヤンがチェルシー時代を回想「デビュー戦は人生最悪の試合」「僕自身も準備できていなかった」
超ワールドサッカー / 2025年1月8日 15時20分
-
マンU戦の守備に英4部相当と酷評、移籍の噂が影響? A・アーノルド巡る質問に指揮官「そうは思わない。影響したのは…」
ゲキサカ / 2025年1月6日 14時18分
-
大谷翔平が欠かさなかった“習慣” 敬意に満ちた振る舞いをX絶賛「世界を感動させる」
Full-Count / 2025年1月3日 13時50分
-
下手投げ100km…巨人Jr.キャプテンは「変幻自在」 難関選考を潜り抜けた“週3の習慣”
Full-Count / 2024年12月21日 7時5分
-
「帰属意識や競争心が必要」監督交代くり返し低迷のローマ…ラニエリ監督は現状に危機感「上手くやらないと、一流の監督を引き付けることなど…」
超ワールドサッカー / 2024年12月19日 11時55分
ランキング
-
1イチロー氏 米野球殿堂野手史上初の満票選出へ、32%開票で満票キープ「軌道に乗っている」22日発表
スポニチアネックス / 2025年1月13日 10時34分
-
2249億円拒否は“大失敗” 通算226発大砲が仰天の逆オファーも…米記者「合意は遠い」
Full-Count / 2025年1月13日 8時28分
-
3大谷翔平は年俸実質ゼロ、他球団も23億円増益…見せつけた「1100億円の価値」
Full-Count / 2025年1月13日 7時30分
-
4石川祐希が第5セット途中で負傷交代 ペルージャは開幕からの連勝が15でストップ…バレーボール
スポーツ報知 / 2025年1月13日 9時40分
-
5ダルビッシュ激白、日本復帰は「オファーをまずもらえないと」 実現可能性に「気持ちはある」
Full-Count / 2025年1月13日 7時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください