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C大阪が浦和を撃破! MF為田大貴の強烈ボレー弾を守り抜いて2連勝

ゲキサカ / 2024年10月5日 18時50分

先制点を挙げたMF為田大貴

[10.5 J1第33節 浦和 0-1 C大阪 埼玉]

 J1リーグは5日、各地で第33節を開催した。9位セレッソ大阪は敵地で13位浦和レッズと対戦し、1-0で勝利した。

 3試合ぶりの白星を目指す浦和と2連勝を狙うC大阪の一戦。試合は立ち上がりからアウェーチームが攻勢に転じた。

 すると先にスコアを動かしたのはC大阪。前半17分、左サイドでコーナーキックを得ると、MFルーカス・フェルナンデスが右足で入れたボールがファーサイドに流れる。MF為田大貴がダイレクトボレーで叩き込み先制に成功した。

 さらにC大阪は前半22分、L・フェルナンデスがGK西川周作のフィードを左サイドでカットすると、すぐさま先頭のFWレオ・セアラに預ける。強引に持ち込んで2度シュートを放ったが、西川の体を張ったセーブで防がれた。

 C大阪は前半43分、ペナルティエリア手前で得たフリーキックをL・セアラが右足で狙ったが、強烈なシュートは西川の正面。1-0のまま前半を折り返した。

 1点ビハインドの浦和は攻撃の活性化を図り、後半18分に選手交代。MF大久保智明を下げてFW前田直輝をピッチへ送り込んだ。C大阪は同19分に2枚替え。L・フェルナンデス、MF北野颯太に代えてMFカピシャーバ、MF上門知樹を投入した。

 浦和は後半33分、DF佐藤瑶大が自陣ハーフウェーライン付近から前線へロングフィード。相手の背後に抜け出した前田がペナルティエリア内で決定機を迎えたが、シュートに持ち込むことができなかった。

 さらに浦和は後半37分、右サイドから攻撃を仕掛けると、前田が仕掛けてマイナス方向にパス。MF渡邊凌磨がペナルティエリア手前から右足で狙ったが、ここはGKキム・ジンヒョンのセーブに遭った。

 終盤にかけて猛攻を仕掛けた浦和だが得点は奪えず。C大阪が1-0で逃げ切り、2連勝を飾った。
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