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高宇洋は笑顔なき同点ゴール、FC東京の連勝ストップには「いまの自分たちの弱さ」

ゲキサカ / 2024年10月5日 18時36分

MF高宇洋

[10.5 J1第33節 FC東京 1-1 鳥栖 味スタ]

 終盤の同点ゴールにも笑顔はなく、チームを鼓舞するべく拳を振り上げた。FC東京MF高宇洋は加入後初ゴールから3試合ぶりとなる今季2点目にも冷静。試合後のフラッシュインタビューでは「とても悔しいです。4連勝を懸けて、ひさびさの味スタで勝たなければいけない試合を勝ち切れない。いまの自分たちの弱さ」と引き分けに終わった試合を総括した。

 対する相手は残留に後がないサガン鳥栖。「もちろん、パワーを使ってくることはわかっていた」(高)。試合序盤からボールを握る展開が続く。「ゲームの入りが少し緩かった。タロウ(荒木遼太郎)と話しながら、やりづらさはあったのでどこで入っていくかとか」と対応に走った。それでも後半38分に先制を許した。サイドからの波状攻撃を防ぐことができなかった。

 だが、FC東京はすばやく取り返した。「セットプレーで取り切らないと上位に行けないとチームでも話していた」。後半37分に左CKから混戦になると、こぼれ球に高が反応。「こぼれて来いと願っていた」というボールを冷静に抑えながら右足シュートで合わせ、鋭い弾道をゴール右隅に突き刺した。

 リードを許した展開から追いつくことができたが、勝ち切ることはできず。高は「相手関係なく、どの相手でも凌駕できるように、矢印をチームに向けてやっていかないと」と気を引き締める。中断期間明けの残り5試合に向けて「全勝する気持ちでいる。しっかり反省して、いい準備をして臨みたい」と力を込めていた。

(取材・文 石川祐介)
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