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遠藤航&鎌田大地が“同時途中出場”で競演!! 首位リバプール、アリソン負傷交代も未勝利クリスタル・パレスに勝利

ゲキサカ / 2024年10月6日 2時51分

MF遠藤航がMF鎌田大地のロングキックをブロック

[10.5 プレミアリーグ第7節 クリスタル・パレス 0-1 リバプール]

 プレミアリーグは5日、第7節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールとMF鎌田大地所属のクリスタル・パレスが対戦した。首位を走るリバプールがFWディオゴ・ジョタの決勝点により、1-0で勝利。ともに今月の日本代表に選出されている遠藤と鎌田はいずれもベンチスタートだったが、後半43分ごろから同時投入され、アディショナルタイムも含めた約8分間の競演を果たした。

 試合は前半9分、リバプールのゴールで幕を開けた。左サイドの高い位置まで持ち上がったDFコスタス・ツィミカスのスルーパスにFWコーディ・ガクポが抜け出し、グラウンダーのクロスを送ると、これにジョタが反応。上手くDFタイリック・ミッチェルの前に入り込んでワンタッチで押し込んだ。

 ビハインドを負ったクリスタル・パレスは前半17分、DFダニエル・ムニョスが負傷でピッチを離れ、元リバプールのDFナサニエル・クラインを投入。その後もリバプールの優勢が続き、同34分には右サイドを打開したMFライアン・フラーフェンベルフの折り返しからジョタが惜しいシュートを放った。

 なかなか攻め手がないクリスタル・パレスは前半アディショナルタイム2分、センターバックのDFマクサンス・ラクロワが持ち上がってスルーパスを送ると、オフサイドラインギリギリでFWイスマイラ・サールが相手最終ラインのギャップを突き、DFフィルヒル・ファン・ダイクをかわしながらシュート。だが、GKアリソン・ベッカーのファインセーブに阻まれた。

 1-0で迎えた後半もリバプールの優勢。それでも同11分、ファン・ダイクの浮き玉パスで一気にエリア内に侵入し、FWモハメド・サラーがボレーで狙うも、GKディーン・ヘンダーソンのスーパーセーブに阻まれる。その後もセットプレーも有効に使いながら攻め込んだが、なかなかゴールを破ることができなかった。

 するとクリスタル・パレスは後半19分、MFジェフェルソン・レルマがフラーフェンベルフからボールを奪うと、縦パスをFWジャン・フィリップ・マテタが落とし、FWエディ・エンケティアが滑り込みながらシュートを狙う。だが、これはアリソンがファインセーブ。同25分にもDFウィル・ヒューズの持ち上がりから右サイドを打開し、FWエベレチ・エゼがシュートに結びつけるも、これもアリソンにセーブされた。

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