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夏は市船を追い詰めるも逆転負け。中央学院の「運べる」長身レフティ、CB佐藤直哉はより守備で貢献すること、ゴールを守り抜くことを誓う

ゲキサカ / 2024年10月6日 8時51分

 8月に中央学院OBの東海学園大DF大磯竜輝(2年)が2027年シーズンからの名古屋加入内定。浜田寛之監督が大磯にも負けない、それ以上とも言えるようなポテンシャルを示唆する大器は、自分が攻撃面で活躍するだけでなく、「守備でどうしても点取られることが今年は多いんで、やっぱ自分がまとめて、失点をなくしていけるようにしたい」と誓った。高校卒業後、東海学園大へ進む佐藤は、個人としても攻撃面で評価されるだけでなく、守備の強さ、落ち着きをもたらせるDFになることが目標。より守備面でも貢献して夏の悔しさを晴らす意気込みだ。

 インターハイ予選は準々決勝で名門・市立船橋高と対戦。手塚のスーパーゴールで先制しながらも残り3分で追いつかれ、逆転負けを喫している。佐藤は「(自信に)なりました。攻撃で周りが速く動いて、少ないタッチで動きながらできた」と語った一方、プレミアリーグを戦う相手の強さも実感。「簡単に裏取らせてくれないとか、PAの前でシュート打とうとしたらすぐ前立たれて」。中央学院らしく2点目を狙って攻め続けたものの、相手の堅守を破ることができず、名門校の勝負強さに屈した。

 だからこそ、「1回、インターハイでいいゲームできたけれど、(選手権では)いいゲームで終わるんじゃなくて、次はもっと圧倒して勝てればいい。(中央学院は)ベスト4の壁を破れてないんで、自分たちがベスト4を超えてまず決勝の舞台行って、全国出て、全国で自分たちのサッカーを見せれたらいい」。激戦区・千葉を勝ち抜くことが簡単ではないことは確か。それでも、ゴールを死守しながら自分たちの強みを発揮し、歴史を変える。
左SB角井一惺は内側のポジションを取りながらビルドアップ交代出場のFWFW川村紀吏は2得点の活躍交代出場で突破口となったMF國嶋泰雅
(取材・文 吉田太郎)

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