広島が3連勝で首位死守!! 2位・神戸との勝ち点1差維持、3位・町田とは6差に!! 磐田は残留圏から離される2連敗
ゲキサカ / 2024年10月6日 17時59分
[10.6 J1第33節 磐田 1-2 広島 ヤマハ]
J1リーグは6日に第33節を開催した。サンフレッチェ広島はジュビロ磐田に2-1で勝利し、首位をキープした。残り5試合で2位のヴィッセル神戸と1ポイント差、3位のFC町田ゼルビアとは6ポイント差となった。一方、18位の磐田は2連敗で残留圏まで6ポイント差がついた。
広島は前半12分、MFトルガイ・アルスランがペナルティエリア内のMF川辺駿にパスすると、川辺はフリックしてFWゴンサロ・パシエンシアへ。パシエンシアが落としたボールをアルスランがシュートしたが、枠の左に外れた。一方の磐田はDFリカルド・グラッサを中心にリーグ最多得点の相手を封じながら、MFジョルディ・クルークスらがゴールに迫った。
前半27分、アルスランのパスから広島が決定機を迎えた。2列目から飛び出したMF松本泰志がシュートを放つと、GK川島永嗣に弾かれたボールにパシエンシアが反応。右足で合わせたがクロスバーに当ててしまった。同28分にはショートコーナーからMF中野就斗のクロスをDF荒木隼人がシュートするとGKがファンブル。このボールをMF加藤陸次樹が折り返すもボールはゴール前を通過した。
ゴールに迫る広島は前半41分、左からのCKがペナルティエリア内にこぼれたところをDF佐々木翔が押し込んで待望の先制点を奪った。磐田は前半ラストプレーでクルークスのクロスにFWジャーメイン良とMF高畑奎汰が飛び込んだが合わせられず、広島の1点リードで試合を折り返した。
広島は後半の開始からパシエンシアに代えてMF新井直人を投入。ただ得点は磐田に生まれた。後半6分、ショートコーナーからMF中村駿のクロスをグラッサが頭で合わせると、ゴール前でMF松原后がコースを変えて同点ゴールを決めた。続く同14分には中村がPA内からGKの前に落とす浮き球を出すと、ジャーメインが反応。これは荒木と中野の対応に阻まれてシュートは打てなかった。
追いつかれた広島は後半25分にFWピエロス・ソティリウを送り込んだ。磐田もDF西久保駿介とFW渡邉りょうを入れて逆転を目指す。直後の同28分、広島はCKの流れから中野がPA内で反転して左足一閃。しかしポストをかすめて枠の右に外れた。
なおも広島は後半30分、MF東俊希のクロスを加藤が頭で合わせたが川島のスーパーセーブに遭った。それでも同33分、松本のクロスを加藤がヘディングで合わせて勝ち越しゴールをゲット。同45+5分にはDF西久保駿介がフリーで放ったヘディングシュートをGK大迫敬介がスーパーセーブでゴールを死守。最後まで集中を切らさず戦い、3連勝を果たした。
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