“最大のライバル”レアル・マドリーがイニエスタの引退発表を受けて声明「評価、称賛、愛情を示したい」

ライバルからも声明

　レアル・マドリーは8日、MFアンドレス・イニエスタが現役引退を発表したことを受けて「彼と彼の家族の人生の新たなステージでの幸運を祈っている」と声明を発表した。

　イニエスタはバルセロナの育成組織出身で2002年にトップチームデビュー。大手データサイト『transfermarkt』によると、最大のライバルであるR・マドリーとのエル・クラシコには38試合に出場し、16勝10分12敗と勝ち越した。また3ゴール8アシストを記録。最後の対戦は2018年5月6日のラ・リーガ第36節で、58分間出場して2-2の引き分けだった。

　R・マドリーは「スペインと世界のサッカー界における偉大なレジェンドの1人、アンドレス・イニエスタへの評価、称賛、愛情を示したい」と伝え、「彼のサッカーと価値をもってこのスポーツの偉大さに貢献してきた」とリスペクトを込めた。また南アフリカW杯決勝でのゴールに触れると「すべてのスペインファンの記憶に永遠に残るだろう」と綴っている。
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