メッシ、現役引退の盟友イニエスタに惜別メッセージ「ボールも僕たちも恋しく思うだろう」

FWリオネル・メッシとMFアンドレス・イニエスタ

　インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが現役引退を表明したMFアンドレス・イニエスタに惜別の言葉を贈った。

　イニエスタは02年にトップチームに昇格したバルセロナで16シーズンにわたってプレー。9度のラ・リーガ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇などに貢献した。スペイン代表では10年の南アフリカW杯決勝で母国を世界一に導く決勝ゴールを奪い、EURO2008、EURO2012で2連覇を経験するなど、131試合14得点を記録した。

　18年にバルセロナを退団して神戸に加入すると、クラブ史上初タイトルとなる天皇杯優勝などに貢献し、23年7月に退団。その後、UAEのエミレーツ・クラブに加入し、23-24シーズン限りで退団し、今月7日に自身のンスタグラム(@andresiniesta8)で現役引退を表明した。

　イニエスタの現役引退に反応したのが、バルセロナで長年にわたってともにプレーしたメッシ。自身のインスタグラム(@leomessi)のストーリーズを更新し、「最も魔法のようなチームメイトの一人で、一緒にプレーするのが楽しかった一人だ。君がいなくなることをボールは恋しく思うだろうし、僕ら全員もそうだ。幸運を祈っているよ、フェノーメノ」とメッセージを届けている。