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トップチームのランス戦でベンチ入り。町田ユース期待の2年生MF武田翔琉が決勝アシスト

ゲキサカ / 2024年10月9日 13時46分

FC町田ゼルビアユースの2年生MF武田翔琉(FC町田ゼルビアジュニアユース出身)は決勝点をアシスト

[10.6 U-18東京都1部L第15節 駒澤大高 0-1 町田ユース NICHIBUN SAKURA FIELD]
 
 今年の年明けにトップチームのキャンプを経験している2年生MF武田翔琉(FC町田ゼルビアジュニアユース出身)が、FC町田ゼルビアユースの決勝点をアシストした。

 0-0の後半35分、敵陣中央でボールを持つと、「1回前見てシュート打とうとしたんですけど、左に若干、(真也加)チュイが見えて、そこに。今度は決めてくれるだろうと」とMF真也加チュイ大夢(3年)へのラストパスを選択。前半終了間際の決定的なスルーパスに続き、再び先輩へ通したラストパスが、今度は決勝点に結びついた。

 FWフィル・フォーデンやFWロナウジーニョを憧れの選手に挙げる武田は、ドリブルで運ぶことやボールキープ、ゴール前での決定的なラストパス、シュートが得意。インサイドハーフのポジションでボールに多く触れてリズムを作り、ペナルティエリア付近での発想力と技術力でゴールをもたらす。

 今季、リーグ戦でのアシスト数は「2桁は越えているかなと思います」。そのMFは7月31日に行われたトップチームのスタッド・ランス戦でベンチ入り。「もう雰囲気がやっぱ違くて。やっぱランスの選手たちもデカくて、速くてっていう。ああいう景色を見れたのは凄くいい経験でした」。小柄だが、際の強さも備えるMFはトップチームで通用していることと課題について、自己分析する。

「ボール持ったりするところは通用するかなっていうのはありますけど、まだインテンシティとか、切り替えとか、プロの強度っていうのはまだまだかなと思います。体作りとか、もっと胸板厚くしたいなとは思ったり、ケアのところもしっかりしたい」と武田。町田ユースの中山貴夫監督もそのポテンシャルを認めた上で、よりダイナミックさが出てくることを求める。

 初の代表入りへの意欲も口にするMFは、チームの東京都1部リーグ優勝、プリンスリーグ関東昇格に貢献して日常のレベルを上げることができるか。「(現在の目標は)念願のリーグ優勝です。リーグ優勝だけじゃなくて、参入戦で絶対にプリンス(リーグ関東2部に)上がって、来年、プリンス2部で自分たちの代で1部に上げて、後輩たちにいい環境で、いいリーグでサッカーできるようにしていきたい」。町田ユース期待の2年生MFが優勝争い、昇格争いの中で自分の武器を表現し、チームを初のプリンスリーグ関東昇格へ導く。
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(取材・文 吉田太郎)

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