負傷離脱したロドリの代役探すマンC、今夏リバプール移籍拒否のソシエダMFスビメンディがターゲットか

ソシエダMFマルティン・スビメンディ

　スペイン代表MFロドリを長期離脱で欠くマンチェスター・シティが、ソシエダのMFマルティン・スビメンディに関心を寄せているようだ。英『ミラー』が伝えた。

　9月22日のプレミア第5節アーセナル戦で負傷したロドリは、右膝の前十字靭帯のほかに半月板にも損傷があるとみられ、同27日に手術。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼は来シーズンここにいるだろう。今季は終わった」と語ったように、今シーズン中の復帰は絶望的と言われている。

　ロドリは一昨季から出場した公式戦74試合無敗の記録を打ち立てるなど、プレミア5連覇を狙うマンチェスター・Cにとって不可欠な存在だった。

　中盤の選手層を厚くしたいと考えるクラブは代役を探し回っており、スビメンディに白羽の矢が立ったようだ。スペイン『Relevo』によると、マンチェスター・Cは6000万ユーロ(約98億円)の契約解除条項を発動させて獲得に動く可能性があるという。

　なお、スビメンディは今夏、リバプールのターゲットとなっていたものの移籍を拒否。27年6月まで契約を残すソシエダ残留を決断している。
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