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「今の自分で留まらないようにしていきたい」。駒澤大高FW岩井優太は初のU-16日本代表活動から持ち帰った課題に挑戦中、選手権予選は「全試合得点」

ゲキサカ / 2024年10月9日 17時41分

 U-16日本代表のスタッフは、9月にも東京都1部リーグで岩井のプレーを視察。岩井は「慢心せずに、もっと向上心を持って、(横浜FMユースのFW浅田大翔ら)もっと高いレベルの選手たちはいっぱいいるっていうのが、代表行って分かりましたし、もう2種登録したりしてる選手とかもいたりして、そういう選手たちにも近づけるようにっていうか、近づいて、追い越してっていう感じで、今の自分で留まらないようにしていきたい」。再び選出されることを目指して一日一日に取り組んでいる。

 10月6日の町田ユース戦は、攻撃の切り札としての役割を期待され、0-0の後半18分から交代出場。前線での競り合い、スペースへの動きなどでチームを勢いづけたが、なかなかシュートチャンスが訪れず、チームも0-1で敗れた。リーグ戦は現在6得点で、3試合無得点中。また、複数得点を決めた試合がないというだけに、「もっと何点も奪えるような選手に。『コイツに渡せば、絶対点決めてくれる』みたいな、チームに安心感とあとは信頼してもらえるような選手になりたいです」。

 10月19日初戦の選手権予選、全国大会で活躍すれば、代表復帰の可能性は高まる。この戦いへ向けて岩井は、「(去年)悔しい思いもしましたし、今年の選手権に懸ける思いっていうのは、負けてないと思うんで、しっかり全試合得点奪って、(決勝の会場の)駒沢でしっかり、勝ちを掴みたい。駒澤は選手権で(全国)ベスト8が最高だと思うんですけど、しっかりそこを超えて優勝していきたいと思います」。数か月前は意識していなかったという代表入りで明らかに意識変化。この秋、冬にブレイクし、自分の将来を変える。

(取材・文 吉田太郎)

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