望んでいた山場到来…サウジ&豪州連戦へFW小川航基の決意「結果を残せるかで真価を問われる」
ゲキサカ / 2024年10月10日 7時40分
「もっともっと緊迫した試合で僕の力が必要な場面がたくさん出てくると思う。もっともっと大事な場面で点を取れるように準備したい」。W杯最終予選初ゴールを決めた9月のバーレーン戦(◯5-0)後、冷静に決意を語っていた日本代表FW小川航基(NECナイメヘン)にとって、まさにその言葉どおりのシチュエーションがやってきそうだ。
10月のW杯最終予選はサウジアラビア、オーストラリアとの強豪2連戦。是が非でも得点が欲しい展開になる可能性が高いシリーズだ。まずは10日のサウジアラビア戦へ、現地ジッダでの前日練習後に報道陣の取材に応じたストライカーは熱の込もった言葉を発した。
「誰がどう見てもこの2連戦が山場になる。ここで僕がどれだけできるかというところ、しっかり結果を残せるかで真価を問われる。自分自身も楽しみにしている」
敵地キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムには6万人の大観衆が詰め掛けることが見込まれているが、「そういったアウェーということでホームと違う戦いになるかもしれないし、全然違うことも今までの経験で分かっているけど、大一番で自分の力が発揮されることがストロングポイントだと思う」と言い切った。
6月から採用する"攻撃的3バック”の新システムではクロス攻撃が増えており、小川のスタイルとも好相性。「クロスが素晴らしい選手もたくさんいる中で、ボックス内に何人入れるか、何人入ってきて自分がどこに動くかが大事になってくる。間違いなくクロスからの得点チャンスは明日絶対にあると感じているので、僕の主戦場、いいタイミングで入ってネットを揺らしたい」。ゴールへの強い決意を胸に決戦に臨む。
(取材・文 竹内達也)
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