中国は最終予選3連敗スタート…“4位以内”目指すイバンコビッチ監督「インドネシア戦から真の戦いが始まる」

ブランコ・イバンコビッチ監督

　中国代表は10日のオーストラリア戦で1-3の逆転負けを喫し、アジア最終予選3連敗スタートとなった。それでもブランコ・イバンコビッチ監督は「インドネシア戦から真の戦いが始まる」と前を向いた。中国紙『澎湃新聞』が伝えている。

　6大会ぶりのワールドカップ出場を目指す中国は日本、サウジアラビア、オーストラリアの有力国3連戦で全敗。グループ最下位と厳しい船出になった。ただ指揮官は「サウジアラビア戦や今日のオーストラリア戦は勝ち点を得るまであと少しだった」と述べ、悲観的な姿勢は見せなかった。

　その上で「我々の目標は4位以内に入って次のステージに進み、W杯への望みを繋ぐこと」と強調。今予選から各組3位と4位が残り2.5枠を争うプレーオフに進出できるため、前半戦残り2試合のインドネシア戦とバーレーン戦で2連勝を収めて巻き返しを図る構えだ。
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