新たな得点源に自信見せる小川航基「純也くんのクロスは僕に合う、日本の武器になるとずっと思っていた」
ゲキサカ / 2024年10月12日 22時42分
国際Aマッチの出場数を上回るペースで得点を量産している。10日のサウジアラビア戦(○2-0)に途中出場し、貴重な追加点を挙げた日本代表FW小川航基(NECナイメヘン)だが、これでA代表通算6試合7ゴール。「大事なときに点を決めるのがエース。その仕事ができて良かった」と胸を張った。
代表デビュー戦となった19年12月14日のE-1選手権・香港戦でハットトリックを達成。その後はしばらく代表から遠ざかったが、今年3月にE-1選手権以来の復帰を果たすと、6月6日のミャンマー戦で2ゴール、そして9月10日のバーレーン戦、先日のサウジアラビア戦で最終予選2戦連発を記録した。
「少ないチャンスでモノにできるのが僕の良さだと思っているし、決定力が自分の売り」。そう自信を見せる小川はチャンスをお膳立てしてくれるチームメイトにも感謝する。
「自チームのサッカーと代表のサッカーは違う。日本の選手は技術が高くて、僕自身がやるべきことにフォーカスできる。代表に参加させてもらった中で、得点数は伸びていると思うし、得点を取りやすいようなパサーも多い。代表でやるべきことが明確になっていて僕自身やりやすい」
パサーとストライカーという意味で手応えを感じているのがMF伊東純也との関係性だ。サウジアラビア戦のゴールも伊東の右CKに合わせた形だったが、9月10日の中国戦でも伊東のクロスからクロスバー直撃のヘディングシュートを放っていた。
「代表に来る前から(伊東)純也くんのクロスは必ず僕に合う、日本の武器になるとずっと思っていた」。サイドから供給されるピンポイントクロス。サウジアラビア戦の得点はセットプレーだったが、流れの中でも大きな得点源となる可能性を秘めている。「本当に質が良くて、当てるだけでいいようなボールをくれる。今後もしっかりコミュニケーションを取っていきたい」と連係向上に意欲的だ。
「僕自身が今、一番点を取れるFWだと思っている。そこには強い信念を持っているし、得点を取ることに対しての思いを持ち続けてここにいる。得点を取れるのは小川だというところを見せていきたい」
ストライカーとしての矜持をそう口にした小川。FW上田綺世という絶対的なエースが君臨する森保ジャパンにおいて、また一つポジション争いが激しくなっている。
(取材・文 西山紘平)
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