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森保JはW杯最終予選4連勝ならず、谷口OGで豪州に先制許すも…途中出場・中村敬斗が圧巻個人技のOG誘発でドロー

ゲキサカ / 2024年10月16日 3時35分

 中盤の底で守田が攻守を整えつつ、左から三笘と南野、右から久保と堂安で打開を図る日本だが、ゴールまで一歩及ばず、前半はスコアレスのまま折り返した。ハーフタイムで日本は交代なしの一方、オーストラリアは2ボランチの一角MFルーク・ブラッタンを下げ、DFパトリック・ヤズベクを出場させた。

 後半に入ると、オーストラリアにロングボールからチャンスを作られる。すると後半13分に日本が失点。鈴木の蹴ったクリアボールが相手に再び跳ね返されると、日本の最終ラインにズレが生じる。オーストラリアの右サイドからDFルイス・ミラーに鋭いクロスを上げられ、ゴール前の谷口がクリアミスしたボールはそのままゴールに吸い込まれてオウンゴール。アジア杯準々決勝以来7試合ぶりの失点で、先制を許した。

 追いつきたい日本は後半17分に堂安を下げ、MF伊東純也を投入。さらに同25分には2枚替えで、南野と久保に代えてMF鎌田大地と中村が入る。三笘が移動して鎌田と2シャドーを組み、中村が左WBに立った。オーストラリアも28分に2枚替え。足の付け根を痛めたM・デュークとDFジョーダン・ボスを下げ、FWニシャン・ベルピライとDFアジズ・ベヒッチが出場した。

 交代策が的中したのは日本。後半31分、左サイドで中村が1対1から相手を抜き去り、PA左の深い位置まで入り込む。冷静に左足で上げたクロスはDFキャメロン・バージェスのオウンゴールを誘発。1-1と同点に追いついた。

 勢いのまま逆転したい日本は後半38分に上田を下げ、FW小川航基を投入する。直後には中村の左サイド突破からグラウンダーのクロスを上げるが、ゴール前に走り込んだ小川にはわずかに合わなかった。ホームで勝ちたい日本だが、そのままタイムアップ。最終予選の連勝は3でストップ。勝ち点1を分け合う形となった。

(取材・文 石川祐介)
●北中米W杯アジア最終予選特集

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