遠藤航は豪州戦を欠場…リバプール指揮官が代表組のコンディション懸念「いくつか問題がある」

MF遠藤航

　リバプールのアルネ・スロット監督は18日、代表活動を終えた選手の状態について「いくつか問題がある」と明かした。『BBC』などの現地メディアが伝えている。

　リバプールはMF遠藤航が体調不良で今月15日のオーストラリア戦を欠場したほか、DFコスタス・ツィミカスとMFアレクシス・マック・アリスターは10月シリーズの初戦をともに欠場していた。ツィミカスとマック・アリスターはその後の代表戦で出場したものの、スロット監督は万全な状態ではないことを懸念した。

　その上で指揮官は「完璧に判断できるのは今日からだ。全員が揃って一緒に練習するのが今日からだからね。練習を終えてから全員の状態を見てみよう」とコメント。遠藤についても「体調不良だった。様子を見よう」と話している。

　また前節負傷交代したGKアリソン・ベッカーについては欠場を明言。20日にチェルシー戦を行うと23日にUEFAチャンピオンズリーグのライプツィヒ戦、27日のアーセナル戦と連戦になるが、数週間は離脱が続く見込みだとした。
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