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ルヴァン杯では明暗も…ともにリーグ4連敗中の横浜FMvs新潟は0-0ドロー

ゲキサカ / 2024年10月18日 21時28分

0-0の引き分けに終わった

[10.18 J1第34節 横浜FM 0-0 新潟 日産ス]

 J1リーグは18日、第34節を各地で行い、ともにリーグ戦4連敗中の横浜F・マリノスとアルビレックス新潟は0-0で引き分けた。直近のルヴァン杯では新潟が川崎Fを下して決勝進出、横浜FMが名古屋に敗れて敗退と対照的な結果となっていたが、リーグ戦では勝ち点を分け合う結果となった。

 ホームの横浜FMはACLとルヴァン杯の間に行われた前節・柏戦(●0-1)をターンオーバーで乗り切ったため、この日は先発7人変更で主力が先発復帰。FWエウベルをトップ下で起用し、左ウイングはFW井上健太が入った。対する新潟もルヴァン杯直前に行われた前節・鹿島戦(●0-4)から4人を入れ替え、オーストラリア代表DFトーマス・デンらが復帰した。

 最初のチャンスは新潟。前半10分、左CKのこぼれ球を拾ったDF橋本健人が左足シュートを狙うと、これがGK飯倉大樹を強襲し、跳ね返りのボールをFW長倉幹樹が左足ボレーで狙う。だが、今度はDF松原健のブロックに阻まれ、ゴールにはつながらなかった。

 一方の横浜FMも前半22分、自陣でMF渡辺皓太からのパスを受けたエウベルが中央でドリブルを始め、長い距離を持ち運ぶと、右のFWヤン・マテウスにパス。ヤン・マテウスはエウベルとのワンツーからペナルティエリア右に侵入したが、左足シュートはGK小島亨介に右足で阻まれた。

 新潟は前半28分、T・デンの浮き球パスから左サイドを攻め込み、パスをつなぐと、MF宮本英治の縦パスからFW小野裕二がループで狙う。だが、これはわずかに枠を外れた。小野は同44分に接触のないところで倒れ込み、プレーを中断。MF長谷川元希との交代を強いられ、そのまま0-0でハーフタイムを迎えた。

 横浜FMは後半立ち上がり、井上に代わってFW植中朝日をトップ下に入れ、エウベルが本職の左ウイングへ。また同15分にはFW宮市亮とMF山根陸を入れ、攻撃に勢いを加えようと試みた。

 だが、その後もビッグチャンスにはなかなかつなげられず、互いに決定機に乏しい展開。横浜FMは後半40分、FWアンデルソン・ロペスが強烈な直接FKを狙うも、これはクロスバーに当たり、そのままタイムアップを迎えた。
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