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鳥栖のJ2“初降格”が確定、J1初昇格から12年間残留も無念…監督交代から勝利無し、低迷続く

ゲキサカ / 2024年10月19日 17時6分

木谷公亮監督が就任後も白星はなかった

 サガン鳥栖のJ2降格が決定した。2011シーズンに初のJ1昇格を果たして以来14年ぶりのJ2へ。J1昇格以降は2012シーズンから12年間残留を続けたが、初の“J2降格”となった。

 低迷が続いた鳥栖は8月7日の第25節で鹿島アントラーズに敗れた後、川井健太前監督との契約を解除した。直前にベガルタ仙台ユースから招へいされていた木谷公亮氏がテクニカルダイレクターから転任する形で指揮官に就任。だが、その後も白星を挙げることなく、9試合3分6敗で最下位に沈み続けた。

 今節は残留を争う京都サンガF.C.と対戦した。京都が序盤に1人退場したことで数的優位に立ったが、勝ち切ることはできず、0-2で敗戦した。

 敗れた鳥栖は、他会場の15位・湘南ベルマーレと16位・柏レイソルが引き分け以上の場合に残留圏浮上が不可能となり、降格が決定する状況だった。得失点差で絶望的な状況に変わりはなかったが、柏がFC町田ゼルビアと1-1で引き分け、湘南はサンフレッチェ広島に2-1で勝利。4試合を残して今節でのJ2降格が確定した。
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