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首位・広島も敗れてJ1優勝争い大混戦!! 中野就斗スーパーボレー先制弾も、湘南が残留に大きく近づく後半AT逆転劇!!

ゲキサカ / 2024年10月19日 17時8分

MF中野就斗が先制ゴール

[10.19 J1第34節 湘南 2-1 広島 レモンS]

 J1リーグは19日、第34節を各地で行い、首位のサンフレッチェ広島が湘南ベルマーレに1-2で敗れた。下位相手の痛い逆転負けで、勝ち点65のまま足踏み。今節は2位のヴィッセル神戸も敗れて勝ち点64、3位のFC町田ゼルビアもドローで勝ち点60にとどまった中、残り4試合で首位はキープしたものの、J1優勝争いは大混戦の様相を呈している。

 国際Aマッチウィーク明け最初のJ1リーグ戦。ホームの湘南はJ1残留に向けて負けられない試合が続く中、前節・東京V戦(○2-0)に勝利した先発メンバーをそのまま送り込んだ。一方、前日18日の試合で2位の神戸が敗れ、首位の広島は独走がかかる一戦。前節・磐田戦(○2-1)からは先発1人を入れ替え、18歳のMF中島洋太朗が11試合ぶりに先発した。[スタメン&布陣]

 試合の主導権を握ったのはアウェーの広島。前半14分、自陣からの縦パスをMFトルガイ・アルスランが巧みにフリックし、攻撃を加速させると、松本泰志が左にさばく。そこにオーバーラップしていたMF東俊希のクロスにFW加藤陸次樹が頭で合わせたが、ヘディングシュートはゴール左上に外れた。

 なおも攻める広島は前半16分、MF川辺駿の縦パスを受けたアルスランがしなやかなフェイントから持ち運び、自らシュートを放ったが、これは湘南のDF鈴木淳之介がブロック。さらに同19分、左サイドを中島、アルスランでテンポよく打開し、川辺の鋭いミドルシュートがゴール左上のいいコースを突くも、GK上福元直人のファインセーブに阻まれた。

 そうして迎えた前半28分、広島が規格外のスーパーゴールで試合を動かした。左サイドで東、川辺が近い距離で絡み、縦に持ち運んだ加藤がフリーの右サイドに展開すると、ペナルティエリア右で受けたのは中野。ファーストタッチはやや浮かせる形となったが、バウンドが落ち着いたところで右足一閃。鋭い弾丸シュートをニアポスト脇に突き刺した。

 ところがその後は湘南がなんとか持ち直し、うまくボールを動かしながらオープンな展開を阻止。すると前半アディショナルタイム3分、湘南はMF小野瀬康介の右CKからゴール前で混戦を作り出すと、鈴木淳、FW福田翔生がつないだボールをDFキム・ミンテが押し込んだ。劣勢を打破する同点ゴールかと思われたが、ここでVARが介入。福田が競り合いの際、DF佐々木翔の頭を蹴っていたことが確認され、ゴールは取り消された。

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