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リバプールがチェルシーとの接戦制して首位キープ!! 体調不良で代表戦欠場の遠藤航も無事ベンチ入り

ゲキサカ / 2024年10月21日 2時33分

決勝ゴールを挙げたMFカーティス・ジョーンズ

[10.20 プレミアリーグ第8節 リバプール 2-1 チェルシー]

 プレミアリーグは20日、第8節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールがチェルシーに2-1で勝利した。公式戦7連勝で今季リーグ成績も7勝1敗とし、首位をキープ。なお、15日の日本代表対オーストラリア戦を体調不良で欠場していた遠藤は無事にベンチ入りを果たしたが、出場機会はなかった。

 国際Aマッチウィーク明けのプレミアリーグ再開戦。先にビッグチャンスを迎えたのはホームのリバプールだった。前半6分、自陣でのボール奪取からFWモハメド・サラーが一発で相手最終ラインの背後を狙い、これにFWディオゴ・ジョタが飛び出すと、チェルシーはDFトシン・アダラバイヨがたまらずファウル。抜け出していれば1点モノの場面だったが、主審はイエローカードにとどめた。

 それでも前半27分、リバプールはサラーが右サイドを攻め込み、カットインシュートは味方のMFカーティス・ジョーンズに当たったが、これをうまくジョーンズが収め、DFレビ・コルウィルと交錯して転倒。ファウルを誘ってPKを獲得した。キッカーはサラー。冷静に右へと沈め、先制点を奪った。

 その直後、リバプールは序盤の接触で負傷していたジョタに代わってFWダルウィン・ヌニェスを投入。すると前半アディショナルタイム2分、ヌニェスのスルーパスに反応したC・ジョーンズがGKロベルト・サンチェスと交錯して倒れ込む。主審は一度PKを宣告したが、VARがすぐに介入。サンチェスに不当な接触はなかったことが確認され、ノーファウルで再開となった。

 すると後半3分、チェルシーが同点に追いついた。自陣からのビルドアップで左サイドバックのDFマロ・ギュストが内側を取り、MFモイセス・カイセドの攻め上がりをサポートすると、カイセドが中盤のスペースからスルーパスを配球。これにオフサイドギリギリで抜け出したFWニコラス・ジャクソンが走り込み、冷静に右足でネットを揺らした。

 これでスコアは1-1。ところが後半6分、リバプールがすぐに突き放した。DFフィルヒル・ファン・ダイクの斜めのパスをMFドミニク・ショボスライがスペースで受け、右サイドに開いたサラーに展開すると、サラーはゴール前にクロスを配球。ニアにはオフサイドポジションでヌニェスが立っていたが、ボールには関与せず、2列目から駆け上がったC・ジョーンズが冷静なトラップからゴール右に流し込んだ。

 そのまま試合はタイムアップ。今季7勝1敗と好調を続けるリバプールが6勝2分のマンチェスター・シティに追われる中でも首位をキープした。
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