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[関西]関大が京産大を直接下して首位逆転、次節は2位浮上の阪南大と再び天王山:後期第7節

ゲキサカ / 2024年10月21日 17時51分

関西大はDF大西志有太が2得点を決めて勝利を呼び込んだ

 関西学生サッカーリーグ1部の後期第7節が19日と20日に行われた。首位の京都産業大と勝ち点1差の2位の関西大による直接対決は、いずれもセットプレーを蹴ったMF和田健士朗(2年=C大阪U-18)のアシストからDF大西志有太(3年=磐田東高)が決めた2発によって、2-0で勝利。逆転で首位に立った。

 3位の阪南大は5位の大阪学院大に3-1で快勝。1-1の後半27分にDF金子光汰(3年=市立船橋高)のゴールで勝ち越すと、同34分にはFW中田有祐(2年=仙台ユース)のゴールで突き放した。勝ち点を35に伸ばすと、京産大をかわして2位に浮上した。次節は関大との天王山になる。

 4位には甲南大が浮上。大阪体育大は5位、大阪学院大は6位にそれぞれ後退。なお、現状6位までインカレ出場ラインとなるが、大阪経済大が勝ち点1差の7位に浮上した。関西学院大は6連敗で8位に後退している。

 残留争いでは9位の同志社大が立命館大を下して残留に前進。降格圏11位の立命大との勝ち点差を8に広げた。10位の京都橘大も勝利したことで立命大との勝ち点差を7とした。なお12位のびわこ成蹊スポーツ大は京都橘大との勝ち点差が12。残り4試合のため、次節にも降格が決まることになった。

 後期第8節は26日と27日に行われる。

【第7節】
(10月19日)
[万博記念競技場]
関西大 2-0 京都産業大
[関]大西志有太2(34分、39分)

関西学院大 1-2 大阪経済大
[関]小西春輝(56分)
[大]下崎琉宝(16分)、村上陽斗(27分)

[甲南大学・ラグビー場兼サッカー場]
甲南大 1-0 びわこ成蹊スポーツ大
[甲]岡本大生(90分)

立命館大 1-2 同志社大
[立]戸水利紀(88分)
[同]中山織斗(30分)、楠見堅(82分)

(10月20日)
[万博記念競技場]
大阪体育大 0-1 京都橘大
[京]伊原快(90分+4)

阪南大 3-1 大阪学院大
[阪]森村俊太(66分)、金子光汰(72分)、中田有祐(79分)
[大]光成大地(70分)

●第102回関西学生リーグ特集

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