暴行に相当と判断された2選手が3試合の出場停止…さらに鳥栖FWは罰金30万円、琉球DFは罰金15万円に
ゲキサカ / 2024年10月22日 14時59分
Jリーグは22日、サガン鳥栖のFWマルセロ・ヒアン、京都サンガF.C.のGKク・ソンユン、FC琉球のDF藤春廣輝に対する処分内容を発表した。
マルセロ・ヒアンは19日のJ1第34節・京都戦で後半アディショナルタイム6分に一発退場。Jリーグは「(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、自身がファウルを受けた際に、立ち上がらせようと手を差しのべた相手競技者の膝付近を蹴ったため、同選手の行為は、2-6『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当すると判断、3試合の出場停止処分と罰金(30万円)とする」と説明した。
また、同試合の前半10分にレッドカードを受けたク・ソンユンについては「(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手のペナルティーエリア外でボールにチャレンジし、ボールにプレーできずにファウルで阻止した行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当すると判断、1試合の出場停止処分とする」と伝えている。
藤春は19日のJ3第33節・AC長野パルセイロで後半8分に一発退場を命じられた。Jリーグは「(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、相手競技者の下腿に対してボールにチャレンジしていないところで、膝を用いて後方から蹴った同選手の行為は、2-6『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当すると判断、3試合の出場停止処分と罰金(15万円)とする」と報告している。
なお、出場停止試合に関しては、マルセロ・ヒアンが11月3日のJ1第35節・FC町田ゼルビア戦、同9日のJ1第36節・横浜F・マリノス戦、同30日のJ1第37節・名古屋グランパス戦。ク・ソンユンは11月3日のJ1第35節・サンフレッチェ広島戦、藤春が10月26日のJ3第34節・ヴァンラーレ八戸戦、11月3日のJ3第35節・FC今治戦、同10日のJ3第36節・大宮アルディージャ戦となる。
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