23日にU17アジアカップ予選初戦。U-16日本代表・廣山望監督「良い準備はできているし、私たちのベストを尽くす」
ゲキサカ / 2024年10月23日 2時55分
22日、AFC U17アジアカップ2025サウジアラビア予選(U-17W杯アジア1次予選)F組の開幕を翌日に控え、開催国のカタール、日本、モンゴル、ネパールの4カ国のU-16代表監督が一堂に会しての記者会見を実施した。
前年度王者として紹介された日本の廣山望監督は、まず開催国カタールのホスピタリティに触れて感謝を示しつつ、「良い準備はできているし、私たちのベストを尽くす」と宣言。状態良く仕上がっていることを強調した。
一方、開催国カタールのアーメド・マドゥヌル監督も「最高の準備ができている」とした上で、A代表のアジアカップ優勝など過去の栄光については「誇りに思うけれど、異なるプロセス、異なる選手たちの話だ」ともコメント。U-17W杯開催国としてのプレッシャーには言いたいこともありそうな様子だった。
23日に日本との初戦に臨むネパールのサノジュ・シュレシュタ監督は「日本はこの大会の王者だし、ビッグチーム」としつつも、「ネパールの持っているベストパフォーマンスを出す」と、日本との初戦でまず出し切る姿勢を強調した。
廣山監督はチームの仕上がりについて、日本での練習試合に加え、現地入りしたあとの20日にカタールのクラブチームと練習試合をこなしたことで、戦術面やフィジカル面以上にメンタル面での準備が整ったと言う。
「もちろん、リスクもあるんですけど、今回は新しく招集した選手や久々の選手も多い。本番の緊張感とはもちろん違いますけど、1度サッカーをすると落ち着くことができる」(廣山監督)
結果も圧勝で、助走としては最高の試合になったようだ。
まずは23日、ネパール戦。「初戦はまあ緊張する」(廣山監督)のは織り込み済み。その上で、日本代表として団結して戦っていく最初の一歩を刻み込む。
(取材・文 川端暁彦)
●AFC U17アジアカップ2025予選特集
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