1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

横浜FM、90+2分に劇的同点被弾…後半ロペス&マテウスで一時逆転もACLE連勝ならず

ゲキサカ / 2024年10月22日 22時59分

敵地に集まった横浜F・マリノスサポーター

[10.22 ACLEリーグステージ第3節 山東泰山 2-2 横浜FM 済南]

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は22日、リーグステージ第3節を各地で行い、横浜F・マリノスが山東泰山(中国)と2-2で引き分けた。前半43分に先制点を献上した後、4後半にブラジル人コンビのゴールで逆転したが、後半アディショナルタイムに空中戦から同点被弾。最後の最後の連勝を逃し、今大会の戦績は1勝1分1敗の五分にとどまった。

 1勝1敗でアウェーに挑む横浜FMはJ1前節・新潟戦(△0-0)から中3日での一戦。FWアンデルソン・ロペス、FWヤン・マテウス、FW井上健太の3トップとGK飯倉大樹、DF上島拓巳は連続先発となり、新たに先発したDF小池龍太は本職のSBではなく、ボランチでの起用となった。

 試合は横浜FMが劣勢に回る中、前半43分に先制された。向かって右サイドでFWバレリ・カザイシュビリに前を向かれ、FWクリサンとのワンツーからペナルティエリア内を攻め込まれると、小池、上島、MF山根陸がことごとく寄せきれず、こぼれ球からクリサンがシュート。これに飯倉が触れられず、ファーポスト脇に流し込まれた。

 横浜FMは後半も相手の勢いに押されたが、同6分、FWゼカのヘディングシュートはDFエドゥアルドがゴールカバーに入ってスーパークリア。すると直後の同7分、横浜FMはDF加藤聖のアーリークロスにFW植中朝日が飛び込み、絶好のビッグチャンスを迎える。だが、ボレーシュートはGKワン・ダーレイに阻まれ、再び植中が詰めるも、これもワン・ダーレイに止められた。

 それでも後半9分、横浜FMがこのプレーで立て続けに獲得したセットプレーから追いついた。ヤン・マテウスがアウトスイングの左CKを再三狙っていたニアサイドに入れると、これをエドゥアルドがうまくフリックし、ファーでA・ロペスが反応。フリーのままゴール前に入り、ワンタッチで押し込んだ。

 その後は一進一退の攻防が続く中、後半26分には相手のトラップミスを突いたMF天野純がゴール前に持ち運んだが、ファーストタッチがやや長くなってワン・ダーレイに阻まれる。同37分には天野の折り返しからA・ロペスが合わせるも、相手守備陣のブロックに当たり、ゴールマウスを外れた。

 それでも後半43分、横浜FMは土壇場で勝ち越した。左サイドを途中出場のFW宮市亮が駆け上がり、相手を引き寄せながら中にパスを送ると、これに相手が寄せ切れず、ゴール前でヤン・マテウスが反応。ヤン・マテウスは左足ダイレクトでそのまま合わせ、ゴール右隅に突き刺した。

 ところが後半アディショナルタイム2分、横浜FMはリードを守り切れなかった。途中出場のFW水沼宏太が相手SBに寄せ切れず、縦パスを許すと、これをMFポン・シンリーに抜け出され、ふわりとしたクロスがゴール前へ。DFジョン・ジョンのヘッドは一度は飯倉が触り、クロスバーに当たったが、この跳ね返りをジョン・ジョンにヘディングで押し込まれ、同点となった。

 試合はそのままタイムアップ。横浜FMは土壇場でドローに持ち込まれ、第2戦・蔚山現代戦(○4-0)に続く連勝を逃した。
●ACLE2024-25特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください